政治資金による裏金が問題になっている
キックバックされたお金を収支報告書に記載すれば良いだけの事だが
本来法律を作り遵守して民の模範となる立場の政治家がこれでは資質に欠けるとしか言えないが
ここで、マイナンバーカードの登場を願おう
会社や団体も法人格としてマイナンバーカードを発行し、個人或いは企業からの寄付など支払う場合には相手のマイナンバーカードを記載すれば、隠すことなど出来なくなる
元々マイナンバーカードは副収入に対する課税も使用目的に掲げていた
先ず政治家がこの制度を積極的に取り入れシステム的に隠せない様にすれば良い
企業や個人からの寄付は、その分を個人や企業に減税させれば良い
寄付を行って収入が増えた政党や政治家は寄付を受けた分の活動費(税金による活動費支給額)から差引く
そもそも、政治にお金が必要だから汚職が横行するという理由から、税金から活動費を支給すれば無理な資金集めも不要という考えがあったからだ
この観点からなら、政治資金を出した分は過剰となるので差し引き、個人企業からは、ふるさと納税と同じで余分に税金を払っているので減税する
理屈は通っているだろう
従って、マイナンバーカードを保有している個人や企業からマイナンバーカードを保有している政党や政治家へ適用すれば収支は明確にされる
政党や政治家にとって、こんな面倒な事をしても収入は変わらないのなら、寄付や資金集めパーティなどはやらなくなるだろう
こういった対策を自ら考えて実施する姿勢を見せない限り国民の信頼は得られないだろう