閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

中国の驚異とは何か

2021-11-21 11:14:00 | 閃き
国会での来年度予算を巡り防衛費について議論されている

又、憲法改正の必要性についても前向きに進める姿勢を示している

これらに共通する中国の驚異とは何だろうか


経済発展を背景に世界の覇権を握る目標を掲げて進めている一帯一路構想によって中国からヨーロッパへの陸路とカンボジア、タイ、マレーシアから東アフリカに進む海路を中国の支配下にしようとしている

東南アジアの乏しい共産国から手始めに経済支援を謳い文句に巨額の借款を結びインフラを整備すると共に中国国営企業の現地法人を設立しその国の中で中国共産党の計画が進みやすい手伝いをさせている

現地法人のトップは協力することで巨大な権力と報酬を手にする事が出来る

勿論、その企業幹部は中国人でワーカーはその国の国民である

元々、借款の契約は不当な内容で返済が行き詰まるのは明白

返済に困った政府は中国に対して港や飛行場の土地を99年間貸す権利を与えて、結果的に中国の軍事に利用する治外法権を合法的に作られている

それによりその国の中に実質中国国家が存在しているのと同じ状況が生まれる

更に現地法人のトップは政治に関与する政府高官に賄賂を渡し懐柔する事で特例な権限を持つようになる

その国の法律はあるが、懐柔した高官に取り付くことで役人を脅して好き勝手に振る舞う

もし高官が現地法人に対し権力を行使しようとすれば、たちまち借款を持ち出して脅し、賄賂で黙らせる

私腹を肥やす高官の売国行為によって徐々に中国化が進み、その国の経済は中国現地法人によって把握され、支配管理職は中国人、安い賃金で働かされるのはその国の国民という構図が出来上がり実質中国となってゆくのだ

ウイグルやタイ、マレーシア、スリランカ、キルギスやタジキスタンからアフリカ諸国までな同じ方法で借款から経済支配を進めているからこそ、最近になってEU各国では反中国の方針を打ち出すようになったのだ

中国は中東にも進出し石油エネルギーを確保すると共にマレーシアに人工の運河を建設しマラッカ海峡を通らないルートの新設に乗り出している

これらの陸路、海路を中国が掌握すれば日本のエネルギーは窮地に追い込まれる

香港での民主化妨害の様に一旦、手に入れたものは有無を言わさぬ強権政治で弾圧しようとする

富める国民は国外へ移るが残った国民は自由を失い、共産主義に飲み込まれてゆくしかないのだ

台湾や尖閣問題は借款を利用した方法では出来ないので武力行使の方法を取っているのだ

台湾は古くは中国の影響を受けていたが支配従属された期間は定かではないなく、日本のの他にはオランダが統治していた歴史がある

これは中国から遠くの離島であり、原住民住んでいた(九族)

それが中国の共産軍と国民軍の内戦が起こり敗戦した国民軍の蒋介石が軍を引き連れて台湾に入国して支配し始めたのが始まり

その後、大東亜戦争前に日本の統治となり敗戦後独立した国として発展してきたが、世界の覇権を狙う中国としては今になってどうしても手中に収めたい場所になった

尖閣、台湾が中国になれば必ずや沖縄は中国の物だと言い出してくる

日本国内には中国を始めとする外国企業が所有する土地が広大になっている

他国が無条件で土地を購入出来る国は日本位なもので大変危険である

日本は性善説の国、二重国籍を認めないのは日本に忠誠を誓う国民ならば悪さはしないという考え方に基づく

これを悪用し表面的には日本国籍を取得して実は海外の手助けをしている輩が残念ながら存在して一部は国会議員にまでなっている

日本を取り巻く状況を認識理解して日本を守る憲法の改正を断行しなければ他国のように高官への賄賂と懐柔、エセ国民による民族分断、外国企業による土地の占領により他国と同じ状況に陥るのは確実だ







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