閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

皆既月食

2014-10-09 06:30:50 | 閃き
天文にミーハーな私には、堪らない今回の皆既月食

今回は十三夜とあって楽しみにしていた


夕方、電話が入ったのは経済団体の事務局から

今夜の理事会に出席して、部会の事業について説明しろと言う

理事会は午後7時半から

そう、丁度皆既月食の時間帯である

皆既月食があるからと断れる筈もなく、しぶしぶ承諾した


しかし、それまでの時間帯に少しは観ることができる

会社を出て会場へ向かいながら、高台でなるべく暗い場所を探した

しかし、そんなに都合が良い場所が見付かる筈もなく、会場に到着してしまった


会場である会館の玄関先には人だかりが出来ていた

会館の建物や庭の樹木が盾になり、薄暗くなっている

なんだ、こんなに良い場所が在るのだったらもっと早く来ればよかった


偶然とは言え、真正面に浮かぶ月は上弦を残して赤く隠れている

もう少しで全てが赤くなるブラッドムーンになる


赤く血に染まった月は地震の兆候とも言われている

只、哀しいのは会議が始まる為にクライマックスが観られない事

しぶしぶ館内に入った


会議が終わり帰宅する頃には、明るく欠けた月になっていた

残念です
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