恵比須講

毎年１月１０日前後に全国各地で恵比須講が開催される

恵比須様を信仰する方達が講を作り西宮神宮の御神影札を共同購入している

より多くの方に購入される為に、熊手を販売する他に、屋台を出したり福引きを企画する

従って神社等を中心として多くの参拝者が家内安全、商売繁盛、大漁、海上安全、豊作を願う


私は毎年隣町の神社で開催される恵比須講で恵比須様を迎えている

元々、先祖が隣町の出身だった事から我が家ではお迎え続けている


熊手も購入するが、一番小さなものを選んでいる

大きい程福を掻き込めると言われるが、欲張る事もないし、飾る場所も無い


福引きの当選者は壁に賞品と住所氏名が貼り出される

毎年、眺めるだけで粗品を戴いていた


今年は同級生が恵比須講のお手伝いに出ていて、熊手を売っていた

１等のテレビが未だ出ていないと言ったが、そんな欲は無いと笑った

福引きは懐かしい三角くじ

何と１等を引いてしまった


周りから祝福され、思いもしないお年玉を戴いた

丁度、テレビを買い替えようと話していた矢先だったので、妻が一番喜んだ


こういった福は素直に喜び頂戴するに限る