閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

日本学術会議とその後

2020-10-06 13:47:49 | 閃き
大した事がないので直ぐに沈静化すると思っていたが、意外にメディアが騒いでいるので再び書く事にした


本来、この法律は昭和24年にできた法律で、戦後僅か4年後の未だアメリカ軍の管理が残る時代に

日本国が、これから復興を成し遂げ世界に再び日本の立場を独立国家として作り上げるために技術を結集する必要があり、広い分野の技術者を集めて対応できる様に総理大臣直下の組織で内閣府の管轄で作られたものだ

従って、前回日本学術会議について書いたブログが本来の役割なのだ

法律に独立した組織と位置付けているのは、国の下部組織であるが政府と離れた立場で協議をしたという体裁が必要だからである

政府方針の踏襲を前提として諮問するのであって、全く別の組織ではないのだ

それなのに勝手に軍事に関する研究はしないと決めたり、中国に対しては軍事利用されるかもしれない先進技術は率先して協力を行うなど、本来の日本の国益に資する組織とはほど遠い

これまで、この状況に何も言わなかった政府の責任は大きいが、今回この状況に手を入れた菅総理の行動は称賛ものである

日本をおとしめる活動に傾いている日本学術会議に手を付けるのは、反日メディアにとっては黙っていられないのであろう


承認されなかった6名の方々の理由を明らかにせよとメディアは問題視しているがお門違いだ

日本学術会議の選出した方々を総理が任命するのだが、自民党が選出した総理を天皇が任命するのと同じだから、そのまま任命するのが筋だという頓珍漢なコメントまで飛び出した

比較にもならないものを引出して、さも正当である様に発言する程度の低さに思わず笑った

更に、任命しなかった理由は人道上、明かせないと菅総理も発言しているのに

わざわざ早稲田大学岡田正則教授まで引っ張り出して文句を言わせた

政府批判のコメントを引き出そうと誘導質問すると、自らの持論である政府批判を持ち出し

辺野古の埋立は不安定なもので、直ぐに持たなくなるのに一兆円もかかる

日本学術会議への予算は千年分にもなるから、辺野古への移転は止めよ、10億円など僅かな額だとボロを出す始末

この後、更に笑ったのは政府に批判的だから任命されなかったという評判が出れば、その教授が大学から教授として採用されにくくなったり、生徒から授業を選ばれなくなる心配が招じると囃子立てたことだ

だからこそ、政府は任命しなかった6名の氏名や理由を明らかにしなかったのに、メディアは6名の氏名や顔写真、所属大学まで公開しメディアによってその状況に追い込まれてしまった


このような茶番は終わりにして欲しいものだ




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