次のような記事が共同通信社からリリースされました。
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若い世代「幸福度」は低め 厚労省の健康意識調査
共同通信 2014年7月13日 16時53分
高齢者に比べて若い世代の「幸福度」は低め―。厚生労働省が20~80代の男女を対象にした健康意識に関する調査でこんな傾向が明らかになった。仕事や職場の人付き合いに悩みがある人の方が幸せを感じておらず、厚労省は「仕事上のストレスが現役世代の幸福度を押し下げていると考えられる」と分析している。
今年2月、全国の20~80代の男女5千人からインターネットで回答を得た。調査結果は8月ごろの閣議に報告する2014年版の厚生労働白書に盛り込まれる。
自分がどの程度幸せかを10点満点で尋ねたところ、平均は6.38点だった。
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この調査結果は8月1日付けで「健康長寿社会の実現に向けて」という副題を付けた厚生労働白書として公表されました。
一方、2011年11月、ブータン国王夫妻が来日され、17日に行われた国会での演説を通じ、その報道において、ブータンで採用されている“国民の心理的幸福などを指標とする「国民総幸福量」(GNH)” という考え方が大きな反響を呼びました。
現在、わが国の内閣府において、幸福度に関する研究会を設置し、国民の意識調査が実施されています。最新版として2011年の資料をご参照いただければと思います。
○ 内閣府幸福度に関する研究会
○ 国際連合広報センター 国際幸福デー
○ World Happiness Report
○ ナショナルジオグラフィック ニュース「世界幸福度ランキング2013、国連」
ナショナルジオグラフィック 日本 (2015年1月よりこちらのサイトに統合)
○ 平成26年版厚生労働白書
○ 厚生労働省 白書、年次報告書