スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

爆弾低気圧

2020-01-08 14:29:01 | 日記・エッセイ・コラム
 
 今日は、TVで爆弾低気圧に注意するようにと呼び掛けていました。

 九州から北海道まで、発達した日本海低気圧の影響で、強風が吹く地域が多いらしい。

 TVには、九州地方では宮崎の強い風が吹く様子が、東北地方ではこの時期には珍しいらしく、20cm以上の雪が積もっている様子が映し出されていました。


 コトバンクでは「爆弾低気圧」を次のように定義していました。

 急速に発達する温帯低気圧のこと。気象庁では,中心気圧が 24時間で 24hPa×sin(φ)/sin(60°)以上低下する温帯低気圧(φは緯度)と定義され,たとえば北緯 40°なら 17.8hPa/24hとなる。春に広い範囲に強風をもたらす日本海低気圧や北日本付近で急発達する低気圧,冬に日本の東や千島近海で急発達する低気圧などが爆弾低気圧と呼ばれる。しかし今日では,気象庁は「爆弾」という用語が不適切であるという理由で気象用語としては使用せず,「急速に発達する低気圧」と表現している。

 気象庁のホームページ「気圧配置 気圧・高気圧・低気圧に関する用語」でも「爆弾低気圧」には「×」がついており、『「急速に発達する低気圧」などと言い換える。』と表示しています。


 2020/01/07 16:13 ウェザーニュース

 今日7日(火)朝に黄海で発生した低気圧は、急速に発達しながら日本海に進みます。明日8日(水)9時には中心気圧が984hPaまで発達、24時間で28hPa気圧が低下し、いわゆる爆弾低気圧となる見込みです。8日(水)午前中は西日本の広い範囲で西寄りの風が強まります。瀬戸内海を吹き抜ける風で、平均で20m/s以上、瞬間的には30m/sに達するような暴風のおそがあります。この風により、瀬戸大橋や明石海峡大橋は通行止めになる可能性があるとして、本州四国連絡高速道路株式会社は事前に注意を呼び掛けています。また、通行できる区間も横風に十分な注意が必要です。

 西日本や東日本、東北にかけての広範囲で暴風警報の出る可能性があり、気象庁は早期注意情報を発表しています。休校の情報もご確認ください。関東南部は強い南風によって、早ければ午前中から神奈川県や千葉県の一部の鉄道で遅れが発生するかもしれません。外出時は予め状況を確認し、時間に余裕を持つと良さそうです。

1_bofukeikaieria-kishochi

 天気図を見ると、日本海に発生した低気圧から前線が伸びており、これが日本列島全体を覆うようにしています。

2_tenkizu20200108


【関係先】

 〇 気象庁HP 「気圧配置 気圧・高気圧・低気圧に関する用語」低気圧に関する用語






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする