
こんにちは。chicoです

さて・・・昨日の話の続きでも

ひろ君出発当日。
空港ではrinrin、行く気満々で、プリンセスのキャリーバッグをゴロゴロ・・・カッコイイ

かなり本気モードのrinrinを見ていると、
こちらが不安になり、軽く
「今日、rinrinパジャマ忘れちゃったからいけないんじゃないかなぁ

とふってみる。
するとすかさずひろ君ママの所へ行き、
パジャマを貸してもらえるよう交渉した模様・・・
「ひろ君ママが貸してくれるって言ったから大丈夫

と、得意げのrinrin。
それから、「中国に行くという事はパパともママとも簡単には会えなくなるんだよ・・・」
と言う事など話したと思います。
しかし、rinrinの強い決意は本物でした

刻一刻と搭乗時刻が迫ってきます・・・
「ねぇ、rinrin中国行けるよねぇ・・・

と不安げな様子のrinrin。・・・空気を読んだようです

もう、時間も無いし、そこからはこちらも本気で
「行けないんだよ」
と言う事を強くはっきりと告げました

もう、そこから大泣きです

ひろ君たちが別れを告げ、中に入っていく後を、追いかけようとするrinrin

ottoがrinrinを抱き上げ、なだめるも
「rinrinも中国行く~~~~




と泣き叫びながらひろ君たちに向かって懸命に手を伸ばします・・・ドラマのワンシーンみたいでした

当のひろ君はきょとんとして手を振るのみ・・・そりゃそうですよねぇ・・・
まだ3歳ですから・・・訳がわからないと思います。
ひろ君一行の姿が見えなくなり、
泣きじゃくるrinrinにottoが、
「じゃがりこ買ってあげるから」
・・・・その一言でぴたりと泣きやみ、
「うん。」
売店へ。(・・・なんだ、もっと早くにじゃがりこ出しておけばよかったんだ・・・

それからはいつものrinrinに戻りました

良かった・・・普通の三歳児だった

また、ゴロゴロとキャリーバックを転がすrinrinの後ろ姿は
今でも私の脳裏に焼き付いています

1年後に福岡に帰って来るまでの間、
手紙の交換をしたり、電話したり・・・交流は続きました。
2年生くらいまでは、たまに親子で一緒に遊んだりしていましたが、
最近は子供同士はあっていませんねぇ。
空港での事、rinrin覚えてるかなぁ?
今度きいてみます

小さな恋の物語にお付き合い下さいましてありがとうございました

今ではいい思い出です

それでは、今日も良い一日となりますように

いつもありがとうございます




