テーマ・・・春が来た
こんにちは。chicoです
昨日、女子高生に桃のタルトのレッスンを致しました
一人は自宅でもよく作ると言うだけあり、手つきがとても良く、こなれた感じでした。
女子高生トーク・・・テンポが速い
体の中からエネルギーがみなぎっているのでしょうね(笑)
私も女子高生だった頃はこんなだったかな~なんて遠い目をして聞いておりました
学校の話、家族の話、芸能人の話、本人たちはまだ未経験というコイバナ等々・・・。
早口だし、トーンは高いし、展開も早いしで口が開いたまま頷いて聞いているような状態の私
「ヤバい」
の連発で、何がどうヤバいのか(笑)
私が中高生のころは、確かに母親世代の大人は理解が鈍い・・・と言うか、
言ってもわからないだろうなぁ・・・なんて、
自分たちが中心で物事を考えていましたねぇ・・・。
あの頃とそんなに変わっているつもりはないのですが(無理がある)、
昨日は間違いなく「理解が鈍い」おばさんでした
「え?そうなの?どういうこと?」
なんて、彼女たちのテンポを著しく阻害するような事はやめておきました
また来てくれるといってくれているので(笑)
もうすぐ高校生になるrinrinの為にもしっかり聞いておきたかったのですがねぇ
あ~でも、とっても楽しかった
さてさて・・・なにやらrincoちゃんが私の事べた褒めしてくれていましたが・・・
私はちっとも努力家ではないのですが
好きな事を誠実に、真面目に続けていたら道ができた・・・と言った感じです。
まさかこうなるとは思っていませんでしたので、
家事の合間に出来る範囲で、趣味を楽しむ感覚でした。
ですから私の中では、「頑張ってきた!」と言うより、細々と続けてきたことが突然、違う形になった(やっていることは
そう変わらないのですが)・・・と言った感じですね。
でも、アトリエも構えて、オーダーもお受けする様になると、
気持ちはやはり引き締まります。
アトリエに入ると神聖な気持ちになると言いますか・・・
この場所を「与えて頂いた」と言う気持ちになるのです。
出勤?して中に入る時玄関で「よろしくお願い致します。」
帰る時は「ありがとうございました」・・・と頭を下げる儀式?を自然としています(笑)
アトリエに植物を運んでくださったお花屋さんも
「このお部屋は優しい温かいとっても良い気を感じる」
とおっしゃって下さいました。
生徒さん方も
「ずっと居たくなる」
とよくおっしゃって下さいます
とっても嬉しいことです
しかし、私には「厳しい気」も感じます。ピーンと張ったような・・・と言いますか。
私自身は甘えてはいけないのだ・・・と感じました。
それから・・・私がアイシングをするために生まれてきた???
何故、rincoちゃんがそういう風に表現したのか・・・
子どもの頃からお菓子作りが大好きでした。
今ほど色々製菓材料や情報がある時代ではなかったので、
振り返ると、随分お粗末な物を作っていたなぁ・・・って恥ずかしくなります
そして、可愛いイラストを描くのも好きで・・・
サンリオやディズニーのキャラクターやスウィーツや身の回りの雑貨のモチーフ等々・・・
パステルカラーも大好きでしたから、暇つぶしにそういうのを描くのが大好きでした
レタリングも
色々な字体にも興味がありました。
遠い遠い昔の話です。
しかし、ここにきて、この大好きな二つを同時に表現できるアイシングクッキーに運命を感じたのです(笑)
これがスイーツでなく、フェイクならダメなんです。
私にとってはスイーツだから興味が持てたのです♪
ですからrincoちゃんの言う、「アイシングをするために生まれてきた」という表現は、
決してこの世界の第一人者になるという意味ではなく、
振り返ると、私が子どもの頃に大好きだったこと、得意だった事柄が、
アイシングクッキーにドンピシャでつながるので、そういう表現になったのですね
まるで、私が大人になってアイシングをするために子供時代の趣味があった・・・みたいな。
可愛い色のカラーペンを集めては、授業中に先生の目を盗んでノートの端っこに落書きしたり、
ガーリーな可愛らしいイラストを見つけては、「自分の手で忠実に再現したい」という、衝動にかられ、
無駄な時間を過ごしたことが、今はかなり役に立っているのかと思うと、
感慨深くもあるのです(笑)
上手い、下手は置いておいて・・・アイシングをしているとあの頃のワクワク感をまた体験できるのです
しかし、これからは・・・プロ意識をもって、磨きをかけていかなくては・・・と思っています。
限られた時間ではありますが、出来る範囲で、楽しみながら頑張っていきます
皆さんの心の中にもワクワク、ドキドキがある1日でありますように
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