こんにちは
そろそろ春の予感がしてきましたね~とっても過ごしやすくなりましたよね
今日は写真はありませんが、私がいつも考えている事を書いてみました
先日、にわかお料理教室の(かなり貴重な)生徒さんであるYさんとお話ししているとき
彼女から質問がありました♪
「私、こんなこと先生(rincoのことですが
)に言うのは心苦しいのですが、
自分が家でお料理をする時、こんなものでいいかといつも苦痛なんです
」との事・・・・
真面目なYさんらしい質問でした。
私が「Yさんは、いくつも品数を作って、全部に一生懸命になるから疲れちゃうんじゃないですか??」
やはりお返事はそうだとのことでした
そこで、私が思っている事、実践している事をお話ししましたら、その後プレッシャーから解放されてお料理が楽しくなりました、と有り難いメールをいただきました
こちらの方がありがとうなのですが・・・
っていうか、Yさん素直すぎる??
あ
でもでも、特別な事ではないので、軽く読み流してくださいね
私、何品も100%で作らなくていいと思うのですよ♪
とにかく、メインだけは魂入れて作って、副菜はただ切るだけ、盛るだけでもいいと思うのです。
例えば、お豆腐とか野菜サラダとか、トマトスライスとか、プチトマトとか、ブロッコリー茹でただけとか・・・・
やっぱり忙しい方やお料理が好きではないけど、作らなくてはならない方って2~3品作るだけでも
大変だと思うのです
まず、気持ちが、心が大変だと思うのです
そうすると、全部が6~7割の出来になってしまって、自分の満足する出来上がりにならない事が
増えてくるような気がします。それがさらにお料理作りに対してマイナスイメージをもってしまうのでは
ないでしょうか?
私も毎日お仕事して帰って来るのは7時過ぎでそれからあれこれ作るとなると、
しんどいなあと思って、いいかげんに作ってしまって、何だか心が満足しなくて、
「なんかお菓子でも食べたいな~
」とか思って、ついつい夜遅くに甘い物とか
食べてしまい自己嫌悪
なんて事が
過去何度も何度もありました
で、思ったのです
一品だけを丁寧に作ろうって
とにかく私っていうか多くの人は、メインさえしっかり美味しければその時の食事に
「満足感」を得られます。逆を言えば、7割の出来映えのメインを食べても、大事な
満足感を得られず、「ただお腹いっぱい」という状態になり、冷蔵庫をあさってしまう(
私だけ?
)
結果に陥ってしまうのだと思うのです♪
だから、とにかくメインだけは一生懸命作った方がいいような気がします
コース料理ではないのだから、テーブルにメインも副菜もご飯も全部一緒に置くわけで、
結局目がいくのは「メイン」だと思うのですよね・・・・・
例えば「今日はハンバーグだよ」って出されたら、ハンバーグが100%の出来だったら、後は特に
気にならないと思いませんか??きっと人の心理ってそういうものですよね??
逆にそのハンバーグの出来が7割だったら・・・・ただただ「がっかり
」ですよね?
だから、本当に一品だけは心を込めて作った方がいいと思います
私は、お料理は心だといつも思っていますので、やはり心を込めて作ったお料理は
食べた後の満足感が絶対に違うと思うのです。
そして、時間がある時は、何品でも好きなだけゆっくり作ればいいのです
でも、まったく時間がない時は、外食にしてしまうとか、お惣菜を買って来て、でも、
ご飯だけはちゃんと炊くとか、みそ汁だけは作るとかそういうふうにして、まずは作っている
本人が少しでもプレッシャーを感じないようにお料理すればいいと考えます・・・・・
「早い料理は早い味がする、焦った料理は焦った味がする」
命をいただいてお料理しているわけですから、きっとそういうものだと思いますし、実際そう感じます。
いつもその事を考えてお料理したり、食べたりしています
これからも、「一品(逸品)主義」をいつも心にお料理していきたいと思います
Yさん、いつも美味しいお鍋をご馳走して下さって本当にありがとうございます
まさにYさんお鍋は逸品です
食べた後は心も体もホカホカです
Yさんお鍋を食べるたびに、「料理は心だ愛情だ
」と心から思うにわか料理教室の先生rincoなのでした
またお鍋食べに行かせてくださいね~
ちょっと長く、いやかなり長くなりましたね。ではでは