えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

GTI de Long

2020-11-04 | GTI
所要がありまして、7.5GTIでロングを走りました。
日帰りで500㎞ほどを走行しましたが、ドライバー2人でしたので大したものではありません。

東名高速を使いましたが、やはり新東名と東名の差には愕然とするものがあります。
特に帰路ですが、新東名からやってきて御殿場で東名に入ると、継ぎ目やロードノイズの大きさ、更には道路のうねりなどにウンザリします。
最高速度規制が120㎞となった新東名は、やはり走りやすいのです。
トンネルの中120キロで走っている感覚が、中央高速や東名の80キロ程度にしか感じないというのが大げさではないのです。
車線の幅にしても、路肩の幅にしても、これがハイウェイなんだと欧州に思いを馳せます。

さて、そんな路面事情はさておき、久しぶりに乗る7.5GTIですが、一番に思うのは静かになったと感じます。
5型で大声を出して後席と話していたのが嘘の様に静粛性は上がりました。
これって、ハイライン等と比べても遜色がないのではないでしょうか。
5.6型では特徴的であった「こもり音」がきれいに消えています。(これが好きな人もおりますが)
そうはいっても、長い距離を走るなら(長い時間)静かに越したことはないと改めて感じます。
マフラーからは、ちょっとしたスポーツサウンドが感じられますが、運転していてその感覚はありません。
そのあたりに物足りなさを感じる方は、マフラー交換となるのでしょう。

本当に馴染みのある2Lターボですが、良く走ります。
スポーツモードにしないと、あっという間に6速に入れるのは歴代と同じです。
それでも普通に走るには十分で、何より驚くのは燃費で軽く16㎞/Lを越えることでしょう。
M135iに慣れている身としては、もうこれはエコカーの分類です。
これだけの燃費と動力性能の両立は素晴らしいものがあると感じましたし、そのボディ剛性も凄まじいものがあります。
さすがに世界のベンチマーク「GTI」です。

M135iとの違いは多々ありまして、直進安定性やその乗り心地などありますが、一番はそのトルク感でしょう。
スポーツモードに入れないという普段乗りで、矢のような加速を見せるのが135iのアドバンテージであると思います。
常に思うのは、ナナハン(750㏄バイク)の感覚にとても近いと、、
あのトルクの厚みやパワーウェイトをご存知でしたら、愉しいと想像がつくかと思います。
それに対して、GTIなどの2Lターボは、ヨンヒャク(400㏄)のスーパースポーツでしょうか。
似たような加速力を持ちながらも、似て非なるものなのだと感じます。

タイトル画はヴェラールですが、ロングに行くのに何か貸してくれると言われたらコレを1度検証してみたい
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2019は7.5GTIから

2019-01-01 | GTI
おめでとうございます
昨年末にアップするはずであった記事が、今年の第一号となってしまいましたので、普段と変わりない内容はご容赦ください。

例年、元旦の朝にに飲む日本酒を4合瓶で用意するのが習慣です。
まぁ正月用ですから、それなりにおいしい酒を用意するようにしますが、飲んだこともない銘柄に「ちょっと外した?」と思う事も珍しくはありません。
結局八海山などの鉄板銘柄を買ったりする割合も高かったのです。
それでは普段と何も変わらないという(グレードは上がりますが)ジレンマに陥っておりましたから、今年は矛先を転じてみたのです。
ズバリ、酒蔵見学に赴いた際に購入し、とても味わい深かった「武甲酒造の武甲正宗」を今年の1本に。


さて先日、兄弟の買ったGTIをインプレできる程度に乗りました。
50kほど一般道を走りましたので、簡単に。

最初に、未だ1500kの走行距離で、本人曰く「慣らし中」であるという。
まぁ、回していないのならば、私が最初にというのも気が引けます。
そんな心持で、車両を移動させたのです。
最初に、何が118dと違うかと聞かれたならば、間違いなく「アイドルから2千回転あたりのトルク感」と答えるでしょう。
ちょうど118dからすぐに乗り換えましたので、ごく低回転でのトルクの細さはペラペラに感じたものです。
7速となった湿式DSGを使うGTIですが、そのシフトアップは早い。
あっという間に4速くらいまで持ち上げられますので、もう少し引っ張って使いたい気もするものです。

2千回転弱からの踏み込みで、トルクが付いてくる感覚はありますが、その立ち上がりに鋭さはない。
かと言ってスポーツモードを選択したならば、どんなにゆっくりと踏もうが4千回転下ではシフトアップをしないプログラムは、通常使いではいくら何でも小うるさいものです。
よって先日のBMWではありませんが、シフトゲートを一つ引きまして「Sモード」に入れたなら、ちょっと飛ばしたいというシーンではちょうどいい。
2速3速と4500rpmあたりで繋いでいくと、あのトロさはどこへ行ったのかと思う程に小気味よくなるのです。
アイドリングでの雑音の少なさや、この4000回転以上での盛り上がりは明らかにディーゼルでは味わえないものでした。
乗り換えた直後は、「なんてペラペラなトルクの付き」なんて思ったりしましたが、その軽さは時間が経つにつれ疲労軽減に繋がるのだと確信したのです。
40kも超える頃には随分と自分のペースで走っており、その高回転域に向かっての盛り上がりが妙に懐かしく、いや羨ましく感じたものです。
もっと上まで回していたら、、ガソリンエンジンが欲しいと思ってしまったかもしれない程に、ガソリンエンジンはエキサイティングであったのです。
やはり10分程度の試乗では分からない魅力というのが、こういったところで出てくるのだとつくづく思うのです。

足回りに関しては、さすがGOLFと思えるほどに高剛性ボディを感じ、さらにそのしなやかさは群を抜くものでありましょう。
1シリ(Mスポ)より、明らかにフラットであると感じました。
スパッと切れて、フロントなど感じないほどに一体感のあるボディは、武器となるシーンは多々あるのでしょう。
先日の523iでもそうでしたが、やはり現代において「2.0Lターボ」というのは、絶妙な落としどころなのでしょう。
なにより過不足なく走れて、燃費もそこそこなのである。
軽くて小さいボディを持てば1.4Lや1.6Lでもいいだろうと思われるかもしれないが、現代のBセグやCセグは大して小さくもないし、安全装備満載で軽くもないのです。
1.6Lでもいいなと思ったのは、私の乗った中ではルノールーテシアRSしかありません。
220馬力と26.5キロのトルク(トロフィー)を持ち合わせるエンジンは、他に類を見ないでしょう。
更には、1290㎏という車重は軽く、現代のCセグと乗り比べれば違いは明らかです。
もう少しだけデザインに癖が無ければ、もっともっと売れていい車種だと常々思うのです。

ゴルフ辺りからメルセデスのEクラス、はたまたアウディQ7まで売れ筋は2Lであると考えると、その許容範囲の大きさを知れるでしょう。
先日の523iといい、GTIといい、やはりガソリンの2Lターボは素晴らしいと思います。
となると、新型クラウンの2Lターボも、どれくらいエキサイティングであるのか試したいものです。
現時点では、私の次の愛車としては2Lターボを選択することはよほどのことがない限りないのではと考えます。
ガソリン2Lターボは良いものですが飽きましたので、ディーゼルを選ぶならば3LのV6ないし直6、そうでないならばHVが良いのではと考えています。
HVであっても、結局載っているエンジンにフィールは左右されますから、2L辺りでもパンチのあるエンジンを積んでくれたならと思うのです。
エンジン云々は別としても、新しいボディ形状を欲すると見ています。
それこそ「TJクルーザー」の様なバンとSUVのクロスオーバーとするのは理想的ですが、果たしてその心臓は。。
トーキョーMSでの発表が有力との事ですので、楽しみにしています。

タイトル画は、発売となっている「レクサスUX」
いくらプリウス系の1.8Lユニットを使わずに2Lを積んだからとて、この車格でこの作りのHV車が500万を超えるのは、レクサス料金としてもお高い。
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コレだよ

2018-07-24 | GTI
GTIを契約した兄弟。
実車を見ることもなく、カタログさえ見ずに契約した。(なかなか潔い)
それくらいの信頼を得ると、とても仕事がやりやすいものです。

一つ気にしていたのは、「このカタログに載っているホイールなのか」と。
DCCをオプションで付けていないので17インチになると伝えたら、安心した様子。
私が買うにしても、現行型の18インチは「デトロイト」とは比べ物にならないくらいダサい。
自分ならば、純正の17インチをスタッド用とし、夏タイア用に購入するでしょう。

ちょっと調べてみれば、OZ Racingよりラリーレーシングが復刻している。
しかもゴルフ用のサイズに、17インチをラインナップしたとか。。
このラリーホイールは、間違っても19インチなどで転がすものではありません。
19など履きたいならば、ウルトラレッジーラやスーパーツーリズモを選ぶべきでしょう。
厚みがあってこそ格好の付くラリーホイールである。

納車時までに購入しディーラーへ直送しダーターで組み換え、納車時にキメる案を提案中。
自分の車両ならば、絶対入れるだろうコイツ。グラファイトカラーがいい
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悔しいけれどGTI

2017-03-22 | GTI
久しぶりの「GTI」ネタです。
7型にマイナーが入り、7.5なんて呼ばれるモデルがお目見えした。
アイラインが精悍になり、スポイラー形状もアグレッシブに、更にテールのLEDも一新された。
また、Audiが先鞭をつけたバーチャルコクピットを搭載し、このマイナーは買い得であろう。

私がそんなGTIを羨ましいと感じる部分は一つ、あのエグゾーストノートである。
テストドライブが好きな私が、未だ2Lクラスで最高の落としどころと思えるサウンドがソコにある。
Rもいいが、ずっと聞くにはうるさいのです。その気の時だけで十分です。
その点GTIは、やる気の時に少し足りないかなと思えるのですが、ゴルフってのは運転しているよりも外で聞いている方が断然いい音が聞こえるのです。
どのメーカーもダウンサイジングエンジンで、本当にいい走りをするようになりました。
それと反比例して、排気音は寂しくなるように感じるのです。
正直、120のアイドリングなんてノートと変わりませんから。

さて本日、Eクラスワゴンの隣に並ぶシーンがありました。
ちょいと覗けば、若葉マークを搭載していたのです。
どんな人が運転しているのだろうと、少し前に出てみれば可愛い女子大生くらいの娘がハンドルを握っていました。
隣には母親か、知り合いか分からぬが乗車しており、その姿はとても優雅に見えたのです。
あんな光景を見ると、W212熱がぶり返しマス。
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Surely I do not buy it

2012-12-24 | GTI
段々とハッキリしてきた次期GTI。
ほぼこのタイトルショットで決まりなんだろうと思う。

MQBには乗りたいが、7型GTIじゃなくてもいいと考える。
やはり、車とは性能の上にスタイルが成り立つものであるのは承知だが、そのスタイルもソソラレなければ縁は無し。
世間の評判は知らないが、現行のパサートやポロに通ずる角ばったシンプルな顔が嫌いである。
Audiのソリッド感を思わせるが、明らかに愛らしさ(作り込み)が足りない。
道具と割り切る方にはよろしいかもしれないが、私には足りない。

ちらっと情報誌を見れば、「驚くべき進化」、「新たなるスタンダードの幕開け」なんて雰囲気でありますが、
静観させていただきます。

しかしね、GTIと考えるからこうなるのである。
つまり7型は、GTI以外の方がカッコいい様に感じるのは私だけか。
例えばこのブルーモーションどうですか?GTIより好みです。

コンセプトカーらしいですが、1.6の直噴ターボディーゼルで、31.25キロ/Lを誇るという。
こっちならアリかな。。
カモン、ディーゼル。カモン、GDI。
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