えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

オドロクべきは

2024-12-26 | 車関連

現行型のGTI(Golf)は素のモデルで265馬力を発揮する。

そして、549.8万円します。

そのどちらに驚くべきなのか、私の場合額かもしれません。

5型ではぴったり200馬力というものでしたが、そこから徐々に徐々にブラッシュアップしていき、とうとう6型Rを超えてしまった。

GTIの車重は100㎏軽く、トルクだって33.7だった6Rですが、8.5GTIは37.7を超える。(しかも1600回転から)

 

ここまでになると「Rで走るシーン」という明らかな想定がないと、検討しずらいのかもしれない。

その点、A3の様にGTI相当の物がラインナップされていない場合、スポーツモデルが欲しければS3と分かりやすい。

いまやS3の681万円に対し、Rは677万円します。

こうなるとアウディが、同門のハイブランドというところに配慮している以外に何もないのでしょう。

この路線で行くならば、投資の集中という観点から2台も必要があるのだろうかと思う。

例えばBMWの1や2シリとMINIくらいの違いがあれば、それはそれですが。

 

RやS3に限らず、GTIでも最後の純粋な内燃機関モデルと言われる現行型、乗れば素晴らしいポテンシャルを簡単に知れる。

これほど忠実な正常進化を続けられる車は多くないのだろう。

そんな素晴らしい素性を持ったトップエンドにある車が、今2つある事によって影が薄まっている気がしてならない。

一つには、ディーラー網というのがあるのでしょう。

VWであれば、かなりの地域を網羅しているでしょうけれど、アウディの店舗では少ないのだと思っておりました。

しかしちょっと調べてみると、今やアウディが全国に123店舗(たぶん)もありました。

それでも東北、北陸、中国、四国においては、地域によって厳しいのかもしれません。

 

タイトル画は、Rの20周年記念車

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

eビターラ

2024-12-12 | 車関連

スズキ初のBEVとしてコンセプトとしたeVXでありましたが、2025年夏頃からヨーロッパやインドをはじめ日本でも発売予定と発表。

その名も、eVITARA(eビターラ)である。

ひょっとすると、初めてのEVはコレなのかもしれない。と思うほどデザインが良い。

C-HRにボルボテイストを混ぜ込んだようなスタイルは斬新である。

なにかアニメに出てくる様な未来を感じるのはいい。

全長が4275㎜であるというが、3955㎜のフロンクスからすると驚くほどスタイリッシュな仕上がりに見えます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日産自動車

2024-12-04 | 車関連

11月に発表された日産の2024年度上期決算は、営業利益が前年同期比約90%減となり、グローバルにおける生産能力の20%削減、そして9000人のリストラを行うことが示されたという。

国内において日産の存在感がないかというと、どうなのだろう。

確かに、ノートやオーラ、セレナ、エクストレイルはよく見かけますが、それ以外の最新型のモデルとなると何だろう。サクラにキャラバンあたりだろうか。

つまり従来のセダンに取って代わった小型SUVキックスとエルグランドが印象として弱いのかもしれない。

キックスが戦わなければいけないライバル車といえば、フリード、シエンタ、ヤリスクロス辺りを思い浮かべますが、確かに弱い。

エルグランドはわざわざ挙げる必要もないでしょう。

 

そもそも日産は全売り上げのおよそ40%が北米であるそうです。

その北米市場がEV熱が下がり、HV車需要が伸びて苦戦しているというが、実は売り上げ台数としてはほとんど落ちていないらしい。

日産が北米で販売するHVはエクストレイルとキックスだけらしく、販売奨励金を使って利益を圧迫しているという。

つまり安売りをしないと台数を確保できないという状況のようです。

中国においてもEVの需要は落ち着いてしまったのは同じだが、PHEV(レンジエクステンダー)車に移行しているという。

EVに注力してラインナップを移行してきたメーカーは何処も大変なのでしょうけれど、日産の場合E power  の燃費性能が勝負の分かれ目となった。

トヨタやホンダのHVに比べ燃費性能が悪く、距離を走る北米においては敬遠されてしまうらしい。

私などは、E power  の走りのダイレクト感がHVよりも好ましいと思うくらいですが、使い方によって魅力は薄れてしまうのかもしれない。

 

販売台数世界一にいたVWですら本国工場閉鎖を濃厚にしている今、安泰などないのだろう。

この過渡期の時代を読むのは至難の業、その先の投資の配分など、考えられないほど難しいビジネスなのかもしれません。

市場の欲しがる製品を真面目に作っているだけではあっという間に新興メーカーに喰われる時代。

2018~2022年頃には、シルフィは中国で新車販売台数1位でありました。(2023は知りません)

日本ではモデルチェンジされずにカタログ落ちしましたから驚くと思いますが、グッとあか抜けたモデルになっています。

しかしその牙城もとうとうBYDに明け渡すことになり、現在2位の様ですが相当な安売りをしながら維持をしているという事です。

また、シルフィといっても現行型に加え、先代のものをシルフィクラシック、更にシルフィのボディを使ったEVもあるそうで、それらをひっくるめてシルフィとなります。

北米、中国でこのような売り方ですと、営業利益が上がるわけはありません。

前固体電池搭載車を2028年にも市販したいとする日産、ゲームチェンジャーとなるのだろうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抽選(ランクル70)

2024-11-30 | 車関連

今や世界中で待たれているというランドクルーザー70型。

あっという間に受注停止となってしまい、そもそもがどういう販売方法かも分からない方がほとんどなのではないでしょうか。(私も知りません)

発売前に、馴染の営業マンに買いたい意向を伝えていましたが、店に1~2台の割振りで簡単にスルーされたのが記憶に新しいところです。

 

その後街中でたまに見かける70を見て、大して欲しくないというのが今の感想です。

250にしてもそうですが、重いボディに2.8Lディーゼルが非力であると伝えられていますから、私の好みではないと思われます。(そもそもそういう車ではありませんが)

特に70は、私の様な者は吊るしでは満足できず、かなり弄りたくなってしまうのが致命的です。

こういうのいいなぁと思うところまでに150万は使うでしょうから、718を買った方が賢明でしょう。

 

そんな70ですが、兄弟が抽選に応募してきたとか。

へー抽選とか今頃してるのかと、、まぁ欲しいと思っていませんからいいですけれど。。

しかし目減りのしない車両というものに目がない私、ちょっと羨ましくもあるのです。

何だかこの頃、目減りのしない車こそ最強だなんて思っていたりもして。

 

一体どのような抽選方法なのだろう

令和6年ではありますが、こんなベタな方法なのかもしれない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型1シリーズ(F70型)の試乗

2024-11-27 | 車関連

用事を済ませて歩いていると、普段は通らない道にBMWのショウルームがあり、1シリーズが並んでいました。

急いでもいなかったので、ちょっと間近で見たいと思いショウルームに入りました。

お姉さんが「いらっしゃいませ」

私「通りがかり1シリが見えたので寄りました」

お姉さん「ありがとうございます、たくさん見て行ってください」

私「少し見させていただきます」

お姉さん「詳しく説明の出来る者を呼んでまいります」

私「では、よろしく」

と、こんな具合で知らない店の営業マンとまた一人知り合ったのです。

 

なんでも今のラインナップは120とM135しかありません。

ディーゼルが導入されるのかは、はっきり聞いていないという事でした。

ショウルームには120とM135がありましたので、私は必然的に135ばかり見ていたのです。

するとアグレッシブになったM135をお乗りいただきたいが、まだ試乗車の準備ができていないのですと。

カタチだけでもと120の試乗を勧められたのです。

ボディにも惹かれておらず、1.5Lターボはどうもとお話しすると、では135の試乗車が用意出来たら是非という事になりました。

そうですねと答えたのですが、マイルドハイブリッドになった今度の120は違うと言うのです。

そこまで言っていただけるならと、120に乗る事になりました。

 

おしゃべりな方で、二人でずっと話していたので試乗に集中できなかったというところもありますが、簡単に。

先ず乗り込むと、ダッシュボードに光る部分があって、最新のMINIを知っている方ならば同じようなテイストです。

そして乗り出し、店から幹線道路へ出る際のトルクの付きだしが明らかに違うのです。

間違いなくモーターが入ったトルク感があり、とても標準的な1.5Lターボだけでは実現できないものです。

当然にエンジンを回さずともトルク感が出るという事は、上質感につながるものです。

ディーゼルには、このような低速域での圧倒的なトルク感がありますが、もっと軽やかでありながら十分な力を見せると感じました。

そして遮音が効いた事も一つ、そして乗り心地が良く一昔前のCセグではなかったような上質な乗り心地を体験できました。

実用車としてはとても良く出来たと感じますが、ではぐっと踏んでみるとどうでしょう。

伸びやかではありますが、軽やかなフケ上がりはF20型の120程度に感じます。

ただ年中ベタ踏みするわけではありませんから、常識的な使い方ではF20型の120とは比べ物にならないくらい使いやすくなったと思います。

つまりディーゼルの様に、トルクバンドを気にすることなく加減速を味わうためのモーターがいい働きをするのでしょう。

 

後席足元も十分な広さとなっており、使いやすい一台と思います。

素のモデルで478万円から

そしてM135は698万円

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする