えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

化粧直しは程々に

2024-10-25 | 車関連

マイナーチェンジの知らせが届くのは、期待と不安が入り混じる。

改良がおこなわれ、更に使い勝手は上がり、外装だって少し垢抜けたりしてなんて。

私が良く見ているというのもありますが、BMWのマイナーチェンジ(LCI)は上手だと感じています。

良く言われることに、フルモデルのデザインは1軍の方の作品で、マイナーは2軍の成長の場であるとも。

当然にマイナーの方が作りやすいのだとは思われます。

 

そのマイナーは、市場の動向をみて調整が入るのでしょう。

ただし、フロントフェイスがイマイチという意見はあっても、細かな意見まで吸い上げるのは難しいでしょう。

もう少し迫力が欲しいとか、もう少し落ち着いていたら万人に受けるのになんて聞こえるのでしょうか。

 

T-crossに届いたのは、もう少しの迫力で、ベルランゴに届いたのは落ち着きなのか。

T-crossに関しては、あの質実剛健に見えるフロントデザインが良かったのに何だか子供っぽくなりました。

若い世代には良いのかもしれませんが、乗りやすいサイズは年配の方にも受けが良かったが、今度のものは少しばかり幼稚に見える。(Rラインだからか)

ベルランゴはもっと大きな変更で、前期型からすると派生車種に見えるほどかけ離れました。

シトロエンといえばあの独自性の高いデザインが良かったと思いますが、こんな商業車的なフロントフェイスに、、

確かに癖はないけれど、目に留まらなくなるのは明らかで、もうリフターでも同じだ。

そこへいくと、アウディなどもマイナーは上手な部類であってがっかりさせないと感じます。

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最終ジャッジ(W206編)

2024-10-21 | 車関連

丸三日ほど代車として使ったW206(220d)。

3日使ったといっても、100キロちょいとしか乗っていませんので、その点ご承知おきください。(高速なし)

 

自身の乗る車の新型に乗るというのは、ある意味怖いものです。

C43というベクトルが違う車両とはいえ、今の220dあたりは十分すぎる走りをしますから。

インフォテイメントシステムの進化は、それなりだと思います。通信系は権限や設定の関係で使ってはいませんが。

Pモードで使えるゲーム(クイズや神経衰弱、エアホッケーなど)があったりと目新しさはあります。

ナビモードでは、交差点の近くになるとフロントカメラの画像に矢印を入れ間違えない様なアシストをしたり。

目から鱗だったのは、身長を入れると体の大きさに合わせたシート調整をする機能。

このポジションに、なるほどと唸りました。

私のとるポジションが、ちょっと攻撃的過ぎていたのだと気が付きました。

つまり、バックレストの寝かせ方や、アイポイントの置き方、シートの傾斜など、通常の運転時にはこのくらいの方が疲れないのかもしれないと。

自身の43で試してみたいと思います。(必ずしもその方がいいのか、半信半疑ではありますけれど)

 

遮音やディーゼルエンジンにアシスト付きの動力性能に不満などありません。

ウェット路面では、ちょっと踏み加減で走っていた際にマンホールで強烈に片脚の空転も懐かしいものでした。

205型のオーナーからすると、コストを意識した作りに気が付くところが多いのだと思われます。

ダッシュ周りの作りからサンバイザーなど、機能性部品でないものに多く見受けられます。

例えばトランクの自動開閉ですが、今までこの機能が付いているのは高級車の部類でしたから、イージークローザーという名の如くじわりじわりと締まる品の良さがありました。(ムニュっとした)

しかしこのW205のトランクは、ウィーン、バッコンといった手で閉めるような勢いのあるものでした。

これは明らかにコストダウンしてあるもので、私はここまで品のない締まり方をするのであればいっそのこと無い方がいいと思う程。

その他気になったのは、回生ブレーキの入り方でしょうか。

通常の柔らかいブレーキでも回生をかなり効かせるようで、踏力に対する自然なブレーキングを妨げます。(つまり調整に疲れる)

まぁ効きすぎてしまうというものですから、これは慣れ以外にはないのでしょう。

 

私が気になったのはこれくらいで、極めて乗りやすく、力があって、速くもありました。

しかし淡白になったヘッドライトやテールライトは、改めて205型を見てみるとつぶらな瞳にさえ見えるほどに愛らしい。

ベースモデルに近いものだったからなのか、どうも私には魅力的ではなかったというのが本心です。

外装と内装が気に入れば、買って間違いのない車だとも感じています。

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1Gの加速

2024-10-18 | 車関連

Xiaomi(シャオミ)のSU7 MaxというEVスポーツが、0-100Km/hを2.78秒で達するという。

この時にかかるGが、なんと1Gを超えるらしい。

システム出力673馬力を誇り、4輪駆動である。

中国での価格を今のレートで日本円とすると、おおよそ624万円程度。

空気抵抗は0.195とずば抜けて優秀であり、リアには格納式のウィングも装備する。

 

20秒間だけ加速性能が向上するブーストモードがあり、そのモードを使うと0-100km/h 2.78秒という暴力的な加速を味わうことができるという。

その加速度が1Gにも達するそうで、誰しもが気持ちの良いと思える加速域を超えるものらしい。

つまり、ジェットコースターなどで体験する内臓がせり上がるような体験とか。

剛性感もたいしたものらしく、ハンドリングも出力に負けてはいないとも。

話七分目に聞いたとしても、このコストパフォーマンスは大したものでしょう。

シャオミとはいえ、このスペックが老舗の半額で買えるのですから。

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200馬力ディーゼルを試す

2024-10-16 | 車関連

W206型Cクラス220dアヴァンギャルドの続編です。

おかりしている220dは、地味な色の地味な仕様、ここまでノーマル然とした車両は逆に新鮮に感じるほど。

そんな見た目大人しめな車両を、トルクをフルに使っての加速は、回りから見るとある意味気持ち悪いのかもしれません。

EVがすっと加速する感覚に似ているのかもしれません。

 

やはり本気で踏むとディーゼルであります。

ただ、その乗りは良い。

さすがに音もディーゼルと知れるが、アイドリングストップをしなくとも気にならない程度の音である。

何処の領域からの加速も思いのままな気はしますが(高速域は別として)3、40キロあたりからの加速はお手のものでしょう。

それもベタ踏みの手前あたりが気持ちいい。

ディーゼルはベタ踏みしてしまうと頭打ち感を感じやすいが、その手前のまだ少し余裕を残しているあたりが一番おいしい。

このあたりの加速感は、デチューンしてある150馬力程度の各社2Lディーゼルとは比べ物にならないほどいい加速をする。

これを知れば、イージーにペースをつかんでのクルージングは思いのままに感じるほど。

足回りも適切なもので、遮音、路面からの突き上げのいなしなど、お手本の様な車である。

 

私が205型に乗るから思うのか、どうもインテリアに関しては違いを感じます。

インフォテイメントなどに関しては圧倒的に進んだものですが、ダッシュボード、サンバイザー、センターコンソール、ウィンカーレバー、ステアリングのどれを触ってもコストダウンを感じます。

基本性能に関わるところではないというのもありますが、グレードというところもあるのかもしれません。

これほど乗りやすくて快適なのに、今回の車は少しも惹かれないのは残念なのか、良い事なのか。

いままでここで借りた車両があまりに刺激的であったから、今回の素のモデルはある意味新鮮でした。

こういった路線もいいなと思えるほど、まだ大人ではないのかもしれません。

私はやはりガソリン派であると再認識しました。

そして今回の代車がCクラスという事は聞いていましたので、ひょっとして206型のC43だったらどうしようなんて思っていましたが、杞憂に終わったのでした。

 

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New X3

2024-10-12 | 車関連

早いもので、もう4代目となるX3のフルモデルチェンジが近い。

すっかりと市民権を得たこの手のSUVが、セダン市場を席巻し、ワゴンをも食い荒らすとは思ってもみませんでした。

乗りやすいと感じる人が多いと言われるヒップポイントの高さは、ミニバンと相通じるものがあるのでしょう。

ミニバンから生活感を抜いたものが、今この手の車種なのかもしれません。

確かに、年々増えるように感じる自然災害を見ると、確かに少し車高の違いが効いてくることもあるのでしょう。

 

そんな次期X3の4代目が、タイトル画の様です。

正直なところ、私は今見てなかなかのデザインであるとは思いません。

フロントフェイスだけでなく、この斜め後方から見た姿はウィンドウラインを見る限りX3に違いないのだけれど、3代目やX5と違えようとしている努力が見えます。

私的には、現在のX5は無理のないとても良いデザインと感じており、特にテール処理が上手いと感じてます。

まぁX5の要素を取り入れて、ちょっと新しい方向へ持っていきたいのは分かりますが、、、

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