えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ブスカワ××

2011-10-02 | Weblog
最近思うこと、ブス可愛いに惹かれる。
これは人間に対してでは断じてない、そう車である。

正常進化を続けるBMWの屋台骨である3シリのクーペ(とくにM3)などは、典型的な美形の正常進化であろう。
誰が見ても好きなデザインである代わりに、個性と言うスパイスをまとっていない。
まぁ、買えない人間の僻みであるのだが、飽きが早いのではないかと危惧する。
チャレンジ、革新とは違うベクトルであるのだろう。

9-3を探し始めた頃から、ブスカワが気になってきた。
何だか完璧でないものの愛おしさとでもいうのだろうか。
ゴルフⅤの、あのフロントフェイスは誰しもが美しいとは思うまい。そこがいいのだ。

最近のBMWのデザインの流れについては好意的には見ていなかった。
特に最新のZ4あたりへの流れが保守的過ぎるように感じる。
かといって、7シリは間延びデザインが板に付いたようであるし。
X1などのニューカマーはきているが、今ひとつ吹っ切れていない。(それはティグアンも同様)

変わったようで、変わっていない。
変えたようで、大して印象が変わらずといったモデルが多い中、今度の1シリは違うと見た。
とにかく、シャシ性能の向上が騒がれるが、そのデザインも秀逸とみた。
変わっていないようで変わるスタイルであろうが、その進化の度合いはソアラのチェンジにも
似た雰囲気さえ漂う。

意図的に伸ばしたり、角度を複雑にしたフロントデザインは計算し尽くされているのだろう。
何だか好きだな、この車。
1.6のターボで170psとカタログ上での動力性能は十分であるが、実際に感性にどれだけ訴えかけてくるか、、
GTIのフィールをトータルで超えると感ずるならば、久しぶりのFRも厭わない。
コメント
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