えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

435i (F32)

2014-04-02 | 車関連
気になる車種があれば、飛んでいくのがCLAでございます。
先日気になった4シリに会いたくて。
探してみれば、まだまだ配置されている店舗が少なく、ちょっと離れたディーラーへお邪魔しました。

420又は435を試乗車として置いている店がほとんどであり、気軽に行ける範囲で428は見当たりませんでした。
本当は420の実力を知りたかったのですが、435の試乗となりました。
まず外観、あれほどに引き締まったブラックではありましたが、エストリルブルーはそこまで引き締まっても見えません。
おそらく私の苦手なボンネットフードの切り方(キドニーグリルの上)が、黒だと目立たないからなのだと気が付きました。
それはそれとして、新車に乗ると自身の車の経年劣化を感じます。
1世代で、とんでもなく剛性が上がったと感じるほど。
GTIの時には感じなかった「くたびれ」を、明らかに感じるのは辛い事でした。

走り出せば、「新車」で買う事の意味を思い出させる程にきちっとしている。(もう嫌になるほど)
踏んでも良いとの事でしたので、がつっと踏み込んでみました。
E90型の335(ツインターボ仕様)に較べ、明らかに洗練されており、飛ばすことが危険に感じられません。
やっぱしシャシが1枚上手なのでしょう。
このシャシに載っているならば、335でも良いかもしれません。
欲しい情報だけが伝わる様なステアフィールは秀逸で、長距離移動も更に得意になったのでしょう。
アイドライブの反応も早く、サンルーフ付きの天井高意外は文句のつけようがありません。
まぁ、797万円もする車なので当たり前ですけど。

私がググッとこない部分はそれなりにありました。
運転席から見えるボンネットの高さは相当なものです。
E90型335に途中から採用されたDCTをやめ、ATとなってしまった事だけでテンションは落ちました。
無論私のE90に較べれば8段となっておりますし、プログラミングも進化しているのでしょう。
ただ、パドルを積極的に使うならツインクラッチに勝る感触を身に付けるのは至難の業なのかもしれません。
音も6発は感じられるものの、あくまでもジェントルの範囲でありました。
やはりフィールは、「R36」に敵わないと思うのであります。
自然吸気の大排気量に心奪われ、軌道修正させようと企むものの、もう戻れないのかもしれないと悟りだした週末でした。(笑)

Aクラスの時の勝手な盛りあがりがあったので、自身控えめにしたいところですが、W205がイイ。
何って、スタイルが飛びぬけている。
実際にEクラスよりもスポーティでいて、どこにも無理のないシルエット。
更には、ガソリンよりは遅れるのは確実だが、ブルーテックの導入が決まっているとか。
41Lしか入らないタンクは、途轍もない燃費を稼ぎ出すだろうし、涎が出るほどのトルクも持ち合わせるでしょう。
ボディサイズがたっぷりと大きくなったのだが(全長は10センチ近く)、車両重量はガソリンモデルでは1.5tを切る体躯。
W204が「史上最高傑作のC」といった謳い文句であったが、今回は、その傑作をあらゆる部分で凌駕するのだから「伝説のC」になる事は必至だろう。
ブルーテックのスポーツモデルに乗ってみて「走れそう」であったなら、注文書に抗い続けるのは困難でありましょう。
私なら、メルセデスモータースポーツカラーの「レーシングシルバー」をイメージする。


M3か、R36か、はたまたW205か。。
コメント
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