えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

最終局面

2014-04-20 | 車関連
私の車さがしは大詰めを迎え、車種の目星はつき、数台の現車チェックを残すのみとなりました。
今回、欲しい車が出ての乗り換えではない為に、わざと色々な車種を交えながら選定を行っている。
これでブレるようならば、1からやり直しでありましょう。


恥ずかしげもなく現行型のEクラスの試乗に赴いた。
何と言っても洗練された美しさを持つ。
W211のファニーフェイスから一転して強面となりましたが、マイナーで上品な愛らしさを備えたと思う。
そんなE350に乗せていただきました。

予算的にはどう考えてもありえないのでありますが、一番理想とするグレード(350)には触れてみたい。
V6の3.5Lで1.7t超えのボディをいとも簡単に動かし、先々代に感じたダルな雰囲気は微塵もない。
極めてニュートラルなステアリングが気持ち良く、重さも適度である。
超低速で1.7tを少し感じるが、それは一瞬で、瞬く間に300馬力超えの威力を見せつけられる。
音、振動、パワー感、ボディとのマッチング、どれをとっても一級品であることは間違いない。
高速域や、思い切り引っ張ったフィールは未知であるが、落ち着いたワゴンが欲しくなったら迷わずコレにしたいと思う。
身分的には、250(2L4気筒ターボ)でも不相応であるのだが、乗るならブルーテック300ないし350が欲しい。
いつの日か、GT的な要素を要らないと思える日が来たら。

「車さがし」の立ち位置をニュートラルにしたいが為に、普段欲しいと思わないような車種にまで及ぶ。
新型のスカイラインや新型ミニクーパーにも乗ってみた。
インフィニティマークの350ハイブリッドは、とても上質な走りをし、目をつぶっていればレクサスのHVを連想する。
しかし、内装のデザインやステアリングの革の質感は褒められたものではない。
このあたりのセンスと言うか、どうにも買おうとまでは盛り上がらないのが実情だ。

Newミニに関しては、クーパーの試乗となった。
話を聞けば1.5Lのターボになったとか。
とにかくシャシが良くなったので是非との事。
ライトが寝てボンネットの先端までの傾斜が緩く、クロスオーバー的なフロントの厚みを感じる。
正直ブスになったと感じるが、乗ってみれば別物の如く。
懐の深くなった乗り心地が素直に喜べるのは、猛烈ファンではない人らしい。
しかし、車としての完成度は確実に1段階高まったと言えよう。
なんでもこのEGはi8に乗るエンジンだとか、道理でスムージングであり洗練された感あります。
雑味がかった雰囲気は消え、洗練された乗用車に近くなってきたと感じました。
ウィンドウ越しに見えるボンネットフードの大きさと高さに、もっと大きな車を運転している錯覚を覚える。
私は先代のクーパーに乗っていないので比較はできないが、普通にミニを選ぶにおいてNewクーパーは最良の選択ではないかと。
価格と走りのバランスと、気負いのないグレードは飽きが来ないでありましょう。
ただ3ナンバーになったらしいけれど、たいして広くは感じない室内。(狙いなのか)
どんなに良くなっても買おうと思わないのは、生理的に好きではないスタイルによるものでしょうか。

次回は、そろそろ選定車種のお話でもできればと思います。
では今日も一気乗り、行ってきます。

コメント
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