えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

英国製

2019-10-11 | FK7
その車はイギリスからやってくる。
イギリス、私の履歴を知っておられる方ならば、ジャガーかランドローバーの2択なのかもしれません。(MINIは独ですし)
そもそもジャガーが欲しいなんて書いた記憶がありませんので、ランドローバーと見え見えでしょう。

いえいえ、そんなにお高い車は買えません。
イギリスのウィルトシャー州スウィンドン市にある工場で作られるその車は「CIVIC HATCHBACK」
いわゆる逆輸入車でありますが、日本車という見解に相違はないでしょう。
R33スカイラインを買ったのが平成5年でありましたから、実に26年ぶりに国産車を買うのです。
ここに辿り着くまでに、色々と葛藤はありました。
しかしF25に乗ったことである意味吹っ切れたのも事実です。
あまりにもセダンライクであり、高級車然とした癖のない乗り味に飽き始めていた時、いたずらにシビックを再度試乗したのがきっかけです。

何度も試乗していますが、軽やかな加速と適度な排気音が心地よく、その剛性感とステアフィールに光明が差したのでした。
速くても踏めない車なら、やはり小さなエンジンを回す楽しみが勝るのではないかと。(これと同じような事、何度も書いた記憶ありますし逆もしかり)
本当に軽く転がるように感じるF25でありますが、マンホールなどを越えるときの音で重さが知れます。
それ故の安定感、安心感は大したものでありますが、操る楽しみといったものはないと私は感じてしまったのです。
一つの交差点を曲がるだけでも走りたくなる車がある、そんな車に乗っていたいと思いました。
メルセデスのポリシーではありませんが、エンジンより速いシャシーと言わんばかりの1.5L VTEC TURBOを積むシビックハッチ。
1.5Lターボって、ステップワゴンなどと同じなの?と思われる方も多いでしょう。
そうであれば買いません、ベースは一緒ですがチューニングをしてある「L15C」を搭載し182馬力を誇ります。(トルクは大したことありませんが)

全長4.52M 全幅1.8Mという駆体はDセグではないかとさえ思う程に大きいボディを纏う。
ハッチバックというけれど、実際にはスポーツバックというスタイルである。
助手席側ミラーのリターン連動機構もない。
それでもシビック(国産回帰)にしたのは、この車の斜め前方からのフォルムに惹かれ続けているからでしょう。
街の駐車場に入っているシビックハッチを見ると、ドキっとしてしまうのは好きな証だったのでしょう。

このメイキングがいいと、すっかりホンダファンです
コメント
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