えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Cと3とA4と

2022-04-04 | 車関連
クラブマンよりも一回り大きいワゴンというと、Dセグワゴンとなります。
すると、ドイツの御三家を考えないわけにはいきません。
この手のDセグには、現時点あまり乗りたいとは考えていないのですが、なぜなのか自己分析してみると若き日の自身を思い出すからかもしれません。

W202型を買った時の喜びは相当で、今では薄くなってしまったメルセデスの香りがムンムンしていた時代の車です。
まだメルセデスのラインナップには、CとEとSが通常のラインナップであった時代と言えるでしょう。(GやSLはありましたが、あまりに一般的ではなかった)
つまり、Cクラスが一番下であった時代でしたから、まだまだ「メルセデス=高級車」という時代でした。
私の愛車はC200(4発2Lで136馬力)と廉価グレードでありまして、追い抜き加速は死に物狂いで踏んだ記憶があります。
今から考えると、どうしようもなく遅い車でしたが、メルセデスライドは十分に味わうことのできる車でありました。

その後、E46型の320に2200㏄が搭載されたものを購入し、スタイリングと走りに初めて満足のいった輸入車となったのです。
(W202の前に乗っていたE30(320)は、気持ちはいいものの、今から考えると恐ろしいほどにトルクがありませんでした)
この直6の2.2Lは170馬力を発生し、私の車歴に刻まれるほどの珠玉のエンジン(M54型)を積んでおりました。
ボディカラーはトパーズブルーを選び、本革シートを選んだりしての本国オーダーで、5か月近く待ったほどの車両でした。
5年以上乗った車は、この車とFC3Sだけでした。

なんとなく、この頃の自身には会いたくないと、今思うのです。
私がCと3に乗ったことがあるからそう感じるのか、いや違うだろうと思う事。
それは、オーナーの満足度のバロメータでしょうか。
私が見るに、Cや3に乗っているオーナーさんよりも、A4に乗っている人の方がドライに見えるのです。
これって、CにおけるアヴァンギャルドやAMGラインの比率、3におけるMスポの比率に比べ、A4のSライン率が低いのだろうか、、
とにかく、サラリと乗っている方が多いと感じます。
80や100といった時代には、アウディはその丸みを帯びたデザインも相まって女性に好まれるメーカーでした。
その名残というのではありませんが、さらりとした雰囲気は一生懸命でなくてスマートに見えます。
車好きです!って雰囲気ではないのがイイ、と思ったり。
赤のFFなんて、奥様っぽくていいなぁ。

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