えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

bar Tape

2022-04-05 | チャリ
バーテープの話です。
ロードバイクのドロップハンドルに巻くテープのことです。
その昔は、テーピングの様な素材の物しかなく、直ぐに汚れるしメカっぽい自転車に合わないものだと常々思っていました。
何時からなのかは知らないが、私がロードバイクに乗り始めたころには、それがコルクっぽいテープにとって代わっていた。
見た目もいいし、色を選べば汚れもさほど付かず、便利に使ったものです。

その頃、コルクと呼ばれるバーテープのお値段は、おおよそ1,000円でした。
気分を変えるためにも巻き直したりする作業は楽しいものでした。
愛車に飽きてきたら、シフト、ブレーキ共にケーブル(カラー)を一新なんて作業もあるものでした。
ブレーキのインナーケーブルなど、180円くらいでしたからバンバン交換していたのです。
しかしアウターケーブルも、インナーケーブルも倍以上の価格となりました。
更には、ケーブルがフレーム内蔵式の物が増え、ちょっと取り換えるのが億劫になってしまったのです。

そうして時代は、バーテープがコルクからウレタン系の物に変わり、その価格はじわりじわりと上がったのです。
何処のメーカーが最初なのか分かりませんが、吸い付く様な素材の物が出回り始めたのです。
私が最初に使ったのは、「リザードスキン」というアメリカのブランドで、驚くほどにグリップのいいテープでしたし、その耐久性も十分でありました。
その次は、そういった素材に色遊びが加わりました。
最初は2色の切りかえ程度でしたが、グラデーションが入ったり、ドット、幾何学模様となんでもござれ状態デス。
そうして今、バーテープは4,000円以上するものがざらにある様な状況です。

確かに個性を出しやすいし、それを差し色にしたりと楽しみ方は無限大に思えます。
とても嬉しいのですが、ちょっと高価すぎますし、チャレンジをしたい私のようなタイプは、失敗をした際のダメージが大きすぎるのです。
今回のサーヴェロ卿に用意したのは、シクロベーションのテープです。
使ったことのないようなカラーを選びましたが、当たるも八卦当たらぬも八卦です。

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