えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

同型のアップグレード

2017-07-26 | 車関連
私の近辺で、同型車両のアップグレードが流行っている。

VW POLO 1.4TSI からPOLO GTI
Audi A3 1.4TSI からS3
BMW X3 20d からLCI後モデルの同車
BMW 320i からLCI後モデルの同車

これは何か世間体と言うようなファクターも考えられなくもありませんが、私はこう読みます。
1、車としての完成度が高いという事。
昔の様に、次から次へと新しい装備が開発されたりすることはなく、基本性能の上昇曲線はなだらかになっていること。
2、各社の残価設定ローンはもとより、正規ディーラーの多くが下取り車のUsed販売をすることによる下取り額の上昇。
3、営業マンのスキルアップによる継続的な付き合い率の高さ
メジャーな輸入車ブランドのショウルームに行けば、その昔よりいけ好かない営業さんが少なくなったと感じるでしょう。
イケイケどんどんタイプは激減し、物腰の柔らかい方が多い。
接客サービスも手慣れたもので、レクサスが出たあたりから輸入車ディーラーも店舗の見栄えだけでなく接客方法にも力を入れてきたのでしょう。

しかし3の向上と、店づくりは必ずしも比例しないと私は思っています。
そのバランスの悪い筆頭として思い浮かぶのは「AUDIジャパン」です。
とにかくお高い、メルセデスやBMWよりも気取っていると感じます。
きっとクレバーな雰囲気を作り上げたいのだと思うのですが、そこは冷たい印象と表裏一体でしょう。
クレバーでありながら温かみを感じさせるのは「レクサス」。
僭越ながら一つお話しましょう。
女子社員の教育に力を入れてください。
某ディーラーが昔使っていたような、「キャバ嬢」の様な子がいなくなったように、「自分が好きなだけの子」は店を息苦しくするだけです。
既存の社員には社外の集中型研修に行かせ、リーダー格になる程の人材に各店の指導をさせるのです。
居ないなら、そこが問題点であり、さっさと雇いましょう。
そのくらい店長が指揮できるのではと思いがちですが、その会社の色に染まった人間には見えない部分があるのです。
クレバーな雰囲気を作りたいならば、それに見合った投資をすることが必要でしょう。
店に高級感を出して、美味しい飲み物と馬鹿丁寧な接客をすれば、皆が満足するわけではないのです。

タイトル画は、出物があったら今でも欲しい「190E 2.3-16」
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