えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

失速したA4

2023-11-07 | 車関連
アウディの代名詞ともいうべきアヴァントですが、ドル箱であったA4アヴァント、最近見かけないと感じませんか。
今日、右折レーンに止まっていたA4セダンのテールライトを見て思ったのです。これ売れてないのかなと、、

現行型のB9にマイナーが入ったのが日本では2020年10月モデルからだそうです。
もうすぐ3年になるモデルで、いくらコロナ期間があったとしても、もう少し走っていてもいいと感じます。
B9の前期型から後期型に変わった際には、前期型のオーナーが羨ましいだろうと思ったほど、癖が抜けていました。
ところが今となっては、前期型の方がA4らしく見えるではありませんか。
私の身近にA4前期型があるという事もありましたが、現行型のA3、A4、A6あたりのライトデザインが混同します。
切り欠きを入れたり外したり、これはきっと意図的なところもあると私は思います。
A4の切り欠きは無くなって、A6には残し、A3はさらに大きくしたりして、、
きっと一見してA〇だ、と分からなくする意図もあるのかもしれません。
これくらい全車が似通っているデザインを踏襲するメーカーですから、それこそA1でもQ2でもA3でもある程度立派に見えるに越したことはありません。
さじ加減は難しいのでしょうけれど、満足度の向上にはつながりやすいのかもしれません。

A4といえばアヴァントというくらい地位を確立したものでしたが、G21型3シリツーリングを見る頻度の方が明らかに多いと感じます。
もっと言ってしまえば、Cクラスを含めた御三家のワゴン対決はメルセデスの圧勝という気がします。
Eクラスに似せたデザインが大成功となったのは間違いないのですが、Cクラスに似てしまった事でEの売れ行きが悪くなったでしょうから諸刃の剣です。
B9型になっていち早くシーケンシャルウィンカーを投入したことで存在感を示しましたが、少し失速したように見えます。
ゴルフヴァリアントも入ってきている数が少ないとは聞きますが、売れる予測が立たないのもあるでしょう。
なにせ大きくなりましたし、値も張るようになりました。
999㏄モデルの実質ベースモデルのアクティブで374万、1.5Lなら440万からとなります。
とはいえ、現行型のゴルヴァリであれば、F31と室内スペースなど変わらないのだろうから、これくらいしても当たり前なのかもしれません。
しかしこんなに大きなワゴンでなくていい人も多いでしょうから、ポロヴァリアントあたりを作ってくれれば、それが今までのゴルヴァリなのに、、、
いやきっとメーカーは少しでも値の張る車を売りたくて、利益率の低い車を作っている余裕はないのだろう。

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