えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

10年前

2023-11-09 | 335i(F31)
今から10年前、私はE90型の320iに乗っていたようです。
あの時代(Usedなので、本当はもう少し前)のエンジンはまだまだNA主体でありました。
カタログで確認すると、2Lで170馬力、21.4キロのトルクを発生する直噴エンジンでした。
まぁそれ以前の2Lに比べれば走るようになったものの、アイドリングなどでのエンジンノイズはうるさい車でした。

確かに走る様にはなったものの、この時代のE90型というのはF30型とそう変わらない程に立派なサイズになっていました。
その証拠に、4発の2Lで1500㎏あるものです。
街中で使うには十分ですが、高速での中間加速には不満が残るものでした。
そうして次の世代では全車ターボを搭載したモデルとなり、325Iグレードまでも同じエンジン(ハイプレッシャー版)で対応することになりました。
とはいえE90型の後期では、実は2Lの4気筒の上は、325Iというグレードながら3LのNAが積まれていました。
その上に335iがあり、私のF31型と同じN55B30Aを載せています。
この335i搭載のエンジンはF30型と同じスペックを持つものですが、この325iに載っている3LのNAはN53B30Aという名ですので、N55Bのターボ抜きなのかもしれません。
218馬力の27.5キロというスペックを発生し、0-100は7.2秒であるとか。
この数値、200馬力の28.6キロを持つゴルフ5GTIの6.9秒の後塵を拝むことになるのかもしれません。

自然吸気の気持ち良さはあるのでしょうけれど、どちかのエンジンを選べと言われればGTIを選ぶと思います。
今の時代、環境性能云々だけでなく、ターボテクノロジーの向上により、大げさに言えばターボがターボじゃなくも感じられるものです。
ターボのある加速に体が慣れてしまった今、NA(自然吸気)で心躍るのは、なかなかエンジンを選ぶのかもしれません。
987ケイマンの2.7Lは楽しめたが、R32(ゴルフ)はそうでもなかった事など。
そう考えると、素のケイマン2Lターボ 300馬力38.7kは最高の落としどころなのかもしれません。
GTS4.0が素晴らしいのは分かりますが、贅沢な品で知らなければいいだけなのかもしれない。

タイトル画は、ロータスからのロードバイク
なんと電動アシスト(ロータスは、パフォーマンス電動アシストと呼ぶ)でありながら、9.8㎏
どれくらい走るのかも知らないし、カッコいいけれど初回生産モデルは136台の限定車で462万
来年春に発売される通常モデルは、370万である

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