えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

マツダの攻勢

2022-04-06 | 車関連
CX-60の動向を見ている方は多いと思います。
私が思うことですが、この新型車のCX-60は広島の匂いが薄れ、個性的で上質なメーカーに躍進するための切り札の様にさえ思えるのです。

先行して欧州で発売となったのですが、英国での現地価格は700万からという帯ことです。
日本におけるマツダの価格帯からすると、とびぬけて高いように感じますが、RAV4の現地価格も680万円ほどするようなので、驚くものではないらしい。
そしてマツダは、この車種に直列6気筒を積む予定なのですから、その力の入れ具合が分かるでしょう。
RAV4との比較では、現車を見てもいませんが、質感などにしてもCX-60が圧倒していると思われます。
このスタイリングを見てもそうですが、BMWとVOLVOを融合させたようなスタイリングと、内装の質感は侮れません。

単独メーカーでの生き残りをかけた戦いが続くマツダですが、収益性の低い小型車をOEMにしてリソースの集中を図っているようです。
すでに欧州では、トヨタのヤリスをマツダ2として販売しているものです。
CX-3もこの6月をもって国内生産をやめ、タイ、メキシコに生産拠点を移し欧州での販売をやめるという。
世界シェア2%のメーカーが、この過渡期を乗り切るには、抜本的な改革をしなければならないのでしょう。

そういった意気込みの中で発売となるCX-60は、期待できるモデルになると予感します。
このタイアハウスのアーチを見てください、BMWのXシリーズを思わせますし、この内装はボルボにインスパイアされている。
国内では、そんなプライスはつけないと考えられますので、今年期待の一台であるのは間違いない。
国産車でのライバルは、ずばりハリアーであると見ます。

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