特に何とも感じていなかったのですが、LSが売れていないらしい。
LSだけではなく、当然に思い切り趣味車のLCも、2000万円4座のLMも、そしてLXは長らく受注停止という。
あまりにも売れ行きが悪く、とうとう3列シートを作ったほどであるLMは、価格もさることながらアルヴェルとの差別化が難しいのかもしれない。
勿論差別したから2000万円になったのですが、倍するのであれば断然見た目だって明らかに良くなってしかるべきところ。
単純に外観としてみると、LMよりもアルファードの方が好きという方も多いのだろうと推測します。(まぁ分かりやすさとしてであって、実際に触れて乗ってみれば違うのだろう)
コストパフォーマンスとして見ても、LMを買える人というのは一握りであるのですから。
LXはランクルからおまけで派生させた様なものですからまだしも、LSが売れていないとは知りませんでした。
LSとLCは数えるほどしか売れていない状況にあり、廃版説まで流れてしまったとか。
LSのポテンシャルが問題なのではなく、セルシオの頃からすると欧米のプレミアムブランドとの価格的なアドバンテージがなくなっているという。(つまり高くなったということ)
また、レクサス イコール Fスポーツのイメージが強く、その乗り心地もスポーツに振り過ぎて、このセグメントに相応しくない乗り心地になってきたとも言われる。
この国では、BMWにおけるMスポーツが圧倒的な人気を誇るもので、3シリ、5シリでのMスポ比率は相当なものである。
しかしSクラスやA8、7シリでは、そうではないのがワールドスタンダードと思われます。
イメージ的に、5シリの延長にある様なイメージでLSを買われる方が多いのかもしれません。
つまり、レクサスが求めるオーナー像というものが、他メーカーのハイエンド車種よりも国内において若いのだろうと思われます。
FスポやMスポと、ラクシャリーラインの違いなど、足回りとスカート部分でどうにでもなると考えてしまうが、実はボディラインが違うのだろう。
イメージ的にもスポーツに振れてしまっているのかもしれない。
セダン型が売れない国になりつつありますが、次の一手はどうするのか。
センチュリーSUVやクラウンの様にクロスオーバー寄りになってしまうのはあまりに寂しい。
因みに、LはLでもLBXは売れ行き好調でUXを喰ってしまっているほどらしい
LBXにはモリゾウRRというグレードがあり、ヤリスGRに載せた1.6L3気筒ターボ304馬力が奢られる
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