えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

通夜

2021-05-26 | Weblog
一月も前になりますが、通夜に出席しました。
関係が深かったわけではなく、たまたま仕事の話を絡めて2度ほどお会いした同級生でした。
大きな学校であった為、同級生でも一度の話もしない者が半数以上であった為知りませんでしたが、部活の関係で私の知り合いと繋がっていたのでした。
数年前に、私達のグループの忘年会に顔を出し、その後に2度会いました。
その際、不治の病に罹っているとやんわりと聞いたのでした。
その後連絡はなく、こちらも連絡しないまま2年は過ぎたでしょうか。
突然知人から訃報を聞きました。
あの時話していた雰囲気からすれば、早すぎる事もなくといったものでした。

通夜に行くか、初めて迷いました。
ほどんどの方がそうでしょうけれど、微妙と感じるならば行かないのでしょう。
確かに今回は微妙というか、ほとんど付き合いはありませんでしたが、病気を打ち明けられていた事に繋がりを感じたのです。(ほとんどの者は知りませんでした)
義理はもちろんですが、私が行くとするものは何なのか、と考えたのです。
きっと私は、死というものに触れることにより、自分の立ち位置を確認したり、このコロナの影響もあり希薄になりつつある現代において、従来の生活様式をトレースしたいのかもしれません。
喜び、怒り、悲しみ、楽しさといった感情をバランスよく受け取りたいと思ったのかもしれません。
コロナ禍でありましたが、密にならない配慮のもと立派な通夜であったと報告します。
ご冥福をお祈りいたします。

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