えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ユニクロとカローラクロス

2024-04-27 | 車関連
カローラクロスが良く売れていると感じます。
それは、実際に見かける頻度もそうなのだと思いますが、その存在感によるものが大きいと感じるのです。
とりわけSUVに興味のない私ですが、ボディとして毎日乗る営業車に使えたら楽だろうなと思うものです。
つまり、私はあのスタイルが割に気に入っているのかもしれません。

先日、カローラクロスの後ろに現行型ハリアーが走っていました。
その二台をやり過ごして思ったのは、「負けていない」と思ったのです。
とにかくカッコよく作らなければならなかったハリアーは、そのデザインに少し無理がある様にも見えます。
フロントエンドとテールエンドを無理に伸ばすようなデザインが、私にはそう見えるのです。
トヨタが作る、スタイリッシュSUVの最高峰という立ち位置が、少し窮屈だったのかもしれません。(あくまで私見です)

対するカローラクロスは、大ヒット前提に開発した世界戦略車と見ます。
一番のライバルに見えるヴェゼルの快進撃を止めるにとどまらず、同門のヤリスクロスやC-HRをも喰う勢いです。
更には、CX-5までもが競合車となっていると思います。
それは違うだろうと思われるかもしれませんが、そのボディは全長11センチ、全幅2センチしか違わないのです。
2.2Lのディーゼルはまた特性的にも走りも一日の長がありますが、2Lのガソリンモデルであれば、車重の軽くて1.8LのHV搭載車ならば負けはしないでしょう。
カローラという名に騙されますが、4490×1825×1620mmというボディサイズは初代X3と全長で8センチ、全幅で2.5センチ程度しか変わらないのです。
立派に見えるなぁと思っていたけれど、実際に立派なサイズであったのですから当たり前なのです。
1825の全幅って今気が付きましたが、C43よりも大きいのでした。(1810)

何となくカローラクロスを見ていて、ユニクロに通ずるような気がする。
それはつまり、性能に特段色はないけれど、スタンダードで乗り心地(着心地)の良さや作りの良さ(生地や縫製の良さ)を信条とするような雰囲気。
若い世代に受けるのは、当然なのかもしれない。

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