えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

新機投入

2020-01-21 | チャリ
MTBを手放す代わりに、ロードバイクを手に入れたのです。
遠征をしたいにも、輪行するにも、どうにも気を遣うLOOK号とは別に一台欲しいのはありました。
ただ、以前にもターマックの初期の頃にジオスのクロモリを持っていました。
その時は、冬場のトレーニングとチョイ乗りにと思って購入しましたが、チョイ乗りなどはせず冬場のトレーニングだけとなりました。
そのうちターマックの出番が少なくなると感じ、乗ってなんぼと思って処分したものです。

あの時に一台にしたのは、良い選択であったと今でも思います。
今回、それでも増車に踏み切ったのは、カーボンホイールが大きいと感じました。
一昔前には、フルカーボンのハイトリムホイールは決戦用であり、普段使いには向かないと言われておりました。
技術の進歩と若干価格が抑えられてきた事もあり、常に履くフルカーボンが当たり前になりました。
ガンガンと使う方は問題ないのかもしれませんが、普通アルミに較べれば気を遣うのはしょうがないところです。
そもそもパンクの際、エアーが抜けてきたと感じて気が付くことは少なく、ちょっとした段差で衝撃がいつもより大きいと気が付くことが多いです。
つまり、軽くリム打ちをするってのは、カーボンホイールの場合考えたくもありません。

遠征をすれば天候の予測も難しいですし、ましてや大会のエントリーなどは運任せとなります。
基本雨には濡らしませんが、前途したシチュエーションでは完全に避けるのは不可能です。
フェラーリを普段使いに出来ないのを横目に、ポルシェであらゆるシーンをカバーするのがカッコいいのは知っている。
しかし、遠征や輪行でフレームに傷を入れたり、雨の走行でリムを傷だらけにするのは我慢なりません。
そんなこんなでロードを増車したのです。

第一候補は、GIANTのTCRシリーズでした
第二候補は、キャノンデールのCAAD10あたりでした
第三候補は、SCOTTあたり
第四候補は、無謀にもスペシャのルーベとか
すべて予算内では見つかりませんでした。(そもそも予算が少なすぎるのです)
まぁブランドを重視して構成パーツを我慢するか、はたまたブランドを選り好みせず基本性能で選ぶかでした。
若くもない私は、実利を取ったのです。
いくらセカンドバイクとはいえ、傷だらけ車両は嫌ですし。
キレイな状態で探せば、TCRカーボンやルーベあたりは、ちょっとの予算オーバーではすみません。
キャド10やスコットのアルミでさえ、買いたいと思える金額ではないのでした。

そうして選んだのは、
フルカーボンフレームに、105を主構成とした「ルイガノ」です。
このメーカーはロゴに特徴があり、あまりレーシーなイメージを持ちません。
更には、カジュアルバイクを多く扱うといった側面からも微妙な立ち位置でしょう。
一応、ガノーの方をスポーツに振ったとありましたが、ガノーにもスポーツ車と呼べない物があることから、単なる戦略的な分類であるとされている。
そして、ガノーとルイガノを分けているのは、カナダの本社ではなく、サイクルベースあさひだというから無茶苦茶です。
そんなお家事情はさておき、私はルイガノブランドの物を手に入れたのです。
定価22万の完成車だそうです。
フルカーボンが安くなったとはいえ、一般的に20万を切るフルカーボンは性能的に優れないと言われます。
それは廉価カーボンの場合、剛性を作るに厚みを持たせなければならず軽くないといったデメリットが生まれるのです。
このブランドでこの金額ですと、ギリギリでしょうか。

先ずは、手持ちのパーツを使いリフレッシュとポジション作りです。
何より何より、この作業が楽しい。

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