今はなき2号

実は、２号機であったGIOSのヴェッキオはもう無い。
そう、処分してしまったのだ。

オフシーズンと、ちょい乗りに購入した２号機であったが、洋服を整理するように処分した。（売ったのだが）
単純に考え、ターマックに乗る時間が短くなるので処分した。
何年付き合うか分からないが、乗ってなんぼのモノですね、チャリは。
私程度の乗り方では、マウンテンとかなら２台持ちも有効であるが、余分な贅肉に感じた次第です。
まぁ、部屋に２台あったものが１台になっただけで、ものすごくダイエットしたような気がした。
洋服でいえば、３０着くらい処分した感覚だろうか。

実は、処分した金額をGTIのマフラーに充てようと考えていた。
しかし、あっという間に指から滴り落ちるのであった。（２か月も持たなかった）
資金の目処が立たないからなのだが、マフラーも諦め気味である。

そして先日、なんと７年目の車検を取ってしまった。（自身初）
実際に私が乗ったのは丸４年って事なのですが、７歳という車齢はお初です。
本当に良くなったので、とても７年目なんて思えないシャッキリ感を持ち合わせております。
がしかし、スポーツマックス（タイア）も３年近くになり、ロードノイズが凄い。
やはり最近試乗の回数が多いせいか、GTIがもの凄く五月蠅く感じるのです。
揃いも揃って新型車は、途轍もなく静かなのである。ここだけが本当に羨ましい。
こんなに五月蠅いならば、マフラーで心地よい音つくりをしたいとこだが、何だかたっぷり２年乗るといった意地もない。
やはり、新しいものに触れたいのだ。

因みに、私の車両には運転席と助手席にもフィルムが貼ってある。
透明なのだが、輸入車のガラスに張ると透過率がギリギリとなる事が多い。
今回の測定では、73％と72％でした。これは７年目としては立派な数値であったと思う。（因みに70％以上必要）
９年目はないでしょう。

最近、なんだか妙に気になる初代Z4。特にこの「スターリンググレー」がいい。
このロングノーズと、オーバーハングの短さの類い稀な比率にクラクラする。
さすがにもうお安いが、二人乗りじゃぁなぁぁ、、でも欲しい。

聖域

大げさだなぁ、このタイトル。
その昔、男の聖域と云われていた「吉野家」についてである。

20年も前には、吉野家といえば、店員も客も男と相場は決まっていた。
何時ごろからか、女性の店員さんがチョビっと入り始めた。
その時に、男の聖域だからと反対する声が上がったのを覚えている。

それは、女性の目を気にすることに対する非難であった。
つまり吉野家ってのは、寝起きであろうが、うだうだした日の昼下がりだとか、さみしん坊な夕飯だったりを誰の目も気にせず
早い、安い、美味いを堪能できるものであった。
あのムチムチしたTシャツ姿の男どもの中に、女性一人でも入ろうものならば店の雰囲気はガラッと違ってきたのであった。
私も当初は落ち着かない気分になったものだ。
そして、随分と時間をかけて女性店員の比率を増やしてきた。

昨日の昼に入った吉野家で、自身初めてとなる「女性店員のみの吉野家」に遭遇した。
もう、全く違和感はない。
いや、敢えて言うならば、清潔感が漂う。
そう、女性店員さんが増えて、きっと衛生的にも改善された部分は多いのだろう。
ありがとう、女性スタッフ。。

私、かなりヨシギュウ好きですが、Air 吉野家は要らないな。
更には、後ろの人に食べたりされたら鼻につくだろうなぁ。