「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」

2017年04月16日 | 今日の1作 
今日はミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」を観てきました。
チャーリーブラウンとその仲間4人と1匹の日常を
テンポ良く楽しく聴かせてもらいました。


<ロビーには出演するキャラクターが。>

以下、観劇の感想です。

とにかく6人ともすごくキュート。
設定年齢が小学生くらい、というのもあるし、原作マンガの絵のイメージもあるけど
それ以上に動きや表情が可愛らしくて、自然に顔がほころびました。

それから
チャーリーはネガティブで残念な子だけどすごく「いい人」。
妹のサリーはちゃっかりしていて幼さゆえの自己中だけど好奇心旺盛で前向き。
などなど、それぞれの登場人物の個性がわかりやすく際立っていて
すごくマッチしていたと思います。
思わず笑っちゃうところが何か所もある一方で
こういった日常の中での何気ないことが幸せなんだな、と気づかされたり。
二組のきょうだい(兄妹/姉弟)の、それぞれの関係が垣間見えるのも面白かったな。

アニメ版を観て予習して行ったので
あの場面は舞台化されるとこうなるのか!と感心したり
アニメ以上の表情の豊かさに感動したり。
アニメにはないエピソードも新鮮で面白かったです。
でも、アニメ版でもいちばん好きだった一幕最後のナンバー「読書感想文」が
やっぱりいちばん好きだなあ。

チャーリー役の村井さん目当ての観劇だったのですが
そうはいっても、やはりスヌーピー役の中川さんの動きや表情には目を奪われました。
スヌーピーがただの犬には収まりきれないのが説得力をもって伝わってきました。


<併設するお店内にあるポスター。>

肩の力がほっと抜けるような、
なんとなく癒されて、心があったかくなるような作品でした。
<興味を持った方はコチラの公演情報へ>


今日の観劇記念のパンフレット。
と、別のお店でゲットしたキャンディー缶。
中のキャンディーもキャラクターの形をしていました。
缶には「SENTIMINTAL PALS]とあります。
これってやっぱりチャーリーのこと?