『THE FIRST SLAM DUNK』

今日は仕事前に映画を観てきました。

スラムダンクは高校生のころ友達の影響で読んでいたので
気になっていたのですが、公開前はいろいろ物議があったし
天気も悪いしどうしようかな～と迷っていました。
でも、なんだか評判がいいみたいだし･･･と観に行って正解！

まさにバスケ漫画だった。
１つの試合が始まって終わるまで
その動きや息遣いや心の揺れがとても丁寧に描かれていたし
この試合の前提となるエピソードが過不足ない感じで挿入されていて
すごく完成度の高い（というと偉そうだけど）１本だと思いました。
テンポ感とかシリアスとギャグの割合とか、
作者の頭の中だとこんな感じだったんだ！と思ったり。
主人公が花道ではないから、こういう仕上がりになったのかもしれませんが。
マンガよりもギャグパートは少ないけど
見たかったところは見られたから満足です。

あと、漫画を読んでいた当時は主人公たちに共感して読んでいたけど
今日はどちらかというと母親とか大人の方に共感しがちだった。
私の年齢が近い方、というのもあるだろうけど
パンフによると、作者も高校生視点だけじゃなく
いろいろな価値観を意識したらしいので
主人公以外にも感情移入しやすいのかも。

音の使い方もすごく効果的で、臨場感もすごくて
大きい画面で、いい音で観られて、本当によかったです。

残念なのは、パンフ以外のグッズが劇場に何１つなかったこと。
いや、安西先生のレザーパースは見本があったような･･･。
でも、パンフも飾ってあったわけではないし、コーナーそのものがなかった。
通販限定なのかな？
パンフの最後のページにびっしり載っていて、気になるものがいくつかあります。
けど、今ほしいものがたくさんあるから買わない（ほうがいい）と思う。
けど、劇場にあったら買ってた気がするから、グッズ置いてなくて正解！

パンフの隣に写っているのは入場特典のカードです。
スマホで見ると絵が動いて、可愛かったです。