先月の定期テストの結果を受けて中1クラスで初めての三者面談を行いました。
初めてなので生徒たちは「いったい何をするんだろう…?」と緊張の面持ち。
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対する我々も、初めてじっくり話をすることになる保護者の方々が
どんなタイプの方なのか、どんな教育方針をお持ちなのか
興味を持ちつつも、ちょっと緊張…。
面談内容は、今回のテストにどのように取り組んだか聞き取り
点数と照らし合わせて勉強方法の確認と改善点を話し合う、ということが中心で
そんなに時間はかからないだろうと思っていたのに
終わってみたらけっこう長引いて予定時間オーバー。
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中には、「テスト範囲を勘違いして勉強してました
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」なんてことが発覚し
「そこから~?
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」とガッカリした場面も。
年々勉強に対する姿勢の個人差が大きくなっているように思います。
それは生徒本人の意識もそうだし、保護者の意識も同様。
今回の面談に夫婦そろっていらっしゃって、
しかも我が子がどんな風にテスト勉強に取り組んだか
テストでどんな失点をしたか、夫婦そろってスラスラ言えるご家庭がある一方
「ウチの子、小学校の時からボーッとしてるって先生に言われ続けてたんで仕方ないです」
と、ひどい点数をアッサリ受け入れ
おまけに「集中力ないから、ウチでは勉強できないみたいなんです」
と言ってのける方がいらっしゃいました。
後者はちょっとヒドイよなあ。
そんな風に決めつけてしまったら、伸びるものも伸びないだろうし
1人じゃ集中できないなら、お家の人と一緒に勉強するとか
やりかたはいくらでもあるのに…。
それぞれの生徒の家庭での様子や、親から見た性格の特徴とか
新たにわかったことがたくさんあり、有意義な面談だったと思います。
さて、これをどう生かすか…