白雲去来

蜷川正大の日々是口実

断食最終日。

2016-10-02 20:50:55 | 日記
十月二日(日)曇り。伊豆高原にて。

六時に起床。目覚ましをかけなくても、きっちり六時に目が覚める。オヤジ症候群かも知れない。やはり少し寒い。七時十五分から「気功体操」を二十分。何回もここに来ているので、この体操にも慣れた。終了後に、贅沢にも朝風呂。カタギの衆に申し訳ないと思ったら、今日は日曜日。スマンコツなかとよ。

十時に朝食。今日は五分粥に味噌汁。これを一ヶ月続けたならば確実に十五キロぐらいは痩せること間違いない。正午少し前に、一緒に来ている友に誘われてウォーキングに出た。友曰く、「五六キロだから楽ですよ」との言葉を信じてついていった。平坦な道だつたが、何しろ歩くのは久しぶりのことである。田んぼの周りの周回道路。途中から友は、後から追いつくからといって、走っていった。

時折周囲の山から銃声が響く。鹿かイノシシでも撃っているのだろうか。ドーンという音が響いて、一瞬、身構えてしまう。人がほとんど通らない農道である。手負いのイノシシなどと出くわしたなら・・・。まっそんなこともあるまい。銃声は三発聞こえた。静寂を破る凄い音だった。友はインターバルを入れて走っている。一時間十五分、かなりヘロった。宿に戻ってから、風呂に入って、二時間ほど横になった。空腹感はそれほど感じない。

三時過ぎに、この辺で有名な「山幸」にて干物を買って自宅に送る。これを焼いて一杯やったならどれほど嬉しいのか。あまり起きていると体力を消耗するので、宿に戻って、夕食まで横になっている。六時に夕食。メニューは、雑穀のお粥に大根の味噌汁、
デザートに人参のシャーベットが出た。自分のためなのに、辛くてくじけそうになる。断食は、来て良し、帰って良しだ。明日の最終は日は、早朝のウォーキング。頑張ろうっと。

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