白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ヒトラーだけがなぜ悪い。

2017-07-18 13:02:16 | 日記
七月十三日(木)晴れ。

朝食は、昨日頂いた、「うな重」としじみの味噌汁。昼は、小おにぎり一つ。夜は、札幌から南下した電光石火の男、小澤拓也君を囲んで、大船の「花の舞」で一献の後に、カラオケスナックへ転戦。

堀江貴文氏が七月十二日に生放送されたNHKの情報番組「ごごナマ」で着用していたTシャツにヒトラー風の肖像が書かれていたとして、阿部渉アナウンサーが番組の終盤で謝罪した。阿部アナウンサーは同番組の最後で、視聴者から問い合わせがあったとして、堀江氏が着用していた黒いTシャツについて説明。Tシャツは堀江氏が持参した私服だとして、「戦争反対を示すNO Warという文字や反戦のマークが入っていました。しかし、『ヒトラーを想起させる』というご意見を頂きました。不快な思いを抱かれた方にはお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを読み上げた。

と、新聞で読んだ。誰もおかしいと思わないのだろうか。日本人は、ヒトラー率いるナチスに何か被害を受けたのだろうか。百歩譲って、日本にいるユダヤ人がNHKに抗議をしたのならば、まだ分かるが、何で日本人が、ヒトラーに似たシャツを堀江が着ていただけで、抗議をし、アナウンサーが謝罪しなければならないのか。では、もしスターリンや毛沢東、ポルポトの似顔絵のシャツを着ていたら、ここまで反応するのか。何の資料かは、失念したが、過去にファシズムによって犠牲になった人よりも、共産主義者によって命を奪われた人の方が圧倒的に多いと書いてあったのを記憶している。先の大戦において、広島、長崎に原爆を投下した時のアメリカの大統領、トルーマンの顔写真は、どうなのか。ヒトラーだけがなぜだめなのか、教えてほしいものだ。

「放送禁止歌」と言うものがあるそうだ。映画監督の森達也さんが本にしているが、とどのつまり、誰が規制したのか良く分からないものが多いそうだ。今回の、ヒトラー似のシャツも同じようなもので、謝るほどのものではないと私は思うのだが。

夜は、吉本将誠氏、杉浦里美さんと大船駅で待ち合わせて、札幌から南下した、電光石火の男、小澤拓也君を囲む一献会を「花の舞」で催した。その後、一軒転戦して帰宅。

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汗・・・。

2017-07-18 12:31:56 | 日記
七月十二日(水)晴れ。

連日の熱帯夜。梅雨明け宣言が出ようと、出まいと、この暑さには辟易している。寝る時にはクーラーを使用しないで、扇風機でにタイマーをかけている。可笑しいのは、タイマーが切れると、暑くて目が覚める。それがどのくらいの感覚なのか分からないが、寝苦しいので、また扇風機をかける。朝起きると、Tシャツの首の回りが汗でぬれていて気持ちが悪い。

汗と言えば、楊貴妃は、大変な汗っかきだったそうだ。南方の香木やじゃ香などを取り寄せて、その粉末を体に塗っていたとか。中国には「香汗」と言う言葉があって、美人の汗の意味とのこと。中国の伝説の美女の汗ならばシャレにもなるが、私の加齢臭たっぷりの汗では、家族だって嫌がる。電気代が大変だが、クーラーも仕方がないか。

朝は、面倒なので冷食の「中華丼」と納豆にしじみの味噌汁。昼は、お世話になっている方に招かれて、土用には少し早いが、反町にある鰻の「菊屋」にて。このお店は、明治からこの場所で営業しているとのこと。その昔は、遊郭だったらしい。戦後から鰻屋に。建物の趣も良いし、鰻も美味しい。家族の分までお土産を頂いた。夜は、サンズンかヨツ程度のがっかりカツオ、万願寺とうがらしをジャコと一緒に甘辛く炒めた。(「だんらん亭で教わった)ところてん。お供は「一刻者」。

お世話になった方が、明日、先生のお墓参りに来るとのことなので、お花を換えに伊勢原へ行く。先日行ったばかりだったが、この暑さで、お花が枯れていた。先生のお墓と両親のお墓のお花を換えて手を合わせてから帰宅。夜は、酔狂亭で月下独酌。

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