なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

午後は休み

2013年09月25日 | Weblog

 昨日の総胆管結石の89歳女性は抗菌薬投与(スルペラゾン)で今朝は解熱していた。ベット上にチョコンとすわっていて、何でもないようだった。今日は水分のみにして、明日から食事を出すことにした。基幹病院消化器科の先生に電話して相談した。総胆管結石の患者さんが5名いて、緊急性がなければ内視鏡治療は来週になるので、当院で保存的に治療して経過を診てほしいといわれた。その後、その消化器センター長の指示を受けた若手の先生から電話がかかってきて、来週の火曜日に転院の予定となった。

 肺癌の70歳台後半の男性は体動困難となって、個室に移動した。昨日兄弟がきたので、今週末くらいだろうとお話ししていた。塩酸モルヒネの点滴静注を開始していて、投与量を少しずつ増量している。あまり病状を聞いてくることはないが、看護師さんの話ではかなり悲観的な発言があったそうだ。ここまで来ると、鎮静を図るほうがいいかもしれない。

 休日出勤の分の半日休みがあり、今日の午後は病棟を診てから早目に帰ることにした。

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