今日は日直で病院に出ていた。患者さんはインフルエンザばかり。高熱と脱力で救急搬入された96歳女性は迅速検査が陰性だったが、肺炎や尿路感染は否定的で、白血球数正常・CRP1.1もウイルス感染らしい。デイサービス先での感染が疑われた。明日再検使用とは思ったが、ラピアクタとセフトリアキソンに控えめの点滴で経過をみることにした。
ケアネットTVで上田剛士先生の講義が始まった。医学書院から大部の著書を出されて、それを書店で見たが、とても読み切れないと思って購入しなかった。ケアネットで講義が続くので、その内容を文字で確認するためにテキストとして購入することにした。画面で見てから本を読むと理解しやすい。それにしても、恐ろしい博覧強記の先生がいるものだ。