なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

旅行明けの日直

2015年10月04日 | Weblog

 3日休んで(夏休み分)今日は日直で病院で出ている。旅行中に病棟から電話が来た肺癌(両側肺内転移)の80歳代半ばの女性は、食事がとれなくなり薬も内服できないので、点滴と塩酸モルヒネの点滴静注を開始していた。もう少し頑張れそうだ。

 昨日当直だった内科の若い先生が、70歳代前半の男性を肺炎で入院させた。この患者さんは、胸腺癌・肝転移で通院していた。胸部CTで見ると、間質性陰影のように見える。今年の1月に外科の生検で胸腺癌と診断された。地域の基幹病院腫瘍センターで化学療法を行ったが、効果がなく、当院外来で経過観察となっていた。内科外来に来てもらっている大学病院腫瘍内科の先生が診ていたので、この患者さんのことは知らなかった。

 糖尿病で内科クリニックに通院していた。先月に全身の皮疹で皮膚科からプレドニンが処方されている。DPP4阻害薬で7%台後半だったHbA1cが一気に11%になっていた。プレドニン中等量が入っていて発症したことになる。癌自体はもう少し予後が見込めそうだ。細菌性肺炎に準じて抗菌薬で治療を開始したが、間質性肺炎で間違いなければ呼吸器科へ依頼(転院)することにしよう。

 旅行は1日に伊勢市に着いて、雨の中伊勢神宮外宮に参拝した。翌2日の朝は晴れて、午前中は内宮に参拝した。午後は鳥羽まで行って、遊覧船に乗って鳥羽水族館を見た。夕方賢島まで行って、小規模なホテルに泊まった。来年5月のサミットを行うホテルが建設中だった。3日は名古屋城を見て、帰路に着いた。片道6時間弱の移動はけっこう疲れる。行った感想は、「どこにでも赤福がある」だ。賢島は糖尿病のセミナーが行われるので名前は知っていた。研修医の時から一度セミナーに行ってみようかと思いながら、結局行かなかったが。

コメント
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