3月に入ったというのに、今日もひどい雪です。
配達に来たお米屋さんが「3月の雪は湿気てて重いから、すぐ片づけないと始末が悪い」と言って行きました。
昼過ぎくらいの様子です。ここは右側奥が小学校、手前が中学校で、通学路です。除雪は一番に入る場所なのですが、半日でこのありさまです。真中に見える筋は、車のタイヤの跡です。背の低い乗用車なら、底をすって走るようです。
午後から友達の家に、ガールズトークに出かけました。これは歩道です。除雪が間に合わず、人が歩いたところだけが踏み固められています。今日は長靴でないと塩梅が悪いようです。
風も強く、午前中は地吹雪のようになっていました。上のけもの道のようなすぐわきが、風で煽られて雪庇ができていました。ここもこの先のマンションに住む子どもたちの通学路だから、下校時刻になれば子どもたちのいい遊び道具になるでしょう!
とにかくひどい有様。雪をかきわけ、かきわけ向かいました。札幌の除雪は先ほども書きましたが、まず大きな幹線道路と通学路が優先的にされます。また「除雪」と「排雪」は仕事がちがいます。「除雪」は道路の雪を道の端に寄せること。「排雪」は寄せた雪を雪たい積場に運ぶことです。
我が家の周りは、幹線道路だったり、広域避難経路だったり、通学路だったりするので、いの一番に除排雪が行われます。駐車場のにはロードヒーティングが入っているので、建物前に残った雪を管理人さんは駐車場に広げて融かすようにしてくれているので、道幅も見通しもばっちりです。冬になると、この場所にマンションが建っていて幸運だと思います。ですが、ちょっと出ると写真のようなありさま。春になって暖かくなれば、皆溶けてなくなってしまうのですが、それまでは厄介なものです。