こんな時に何だが、末っ子、明日が卒業式だ。
東北の子どもたちのことを考えると 幸せ だと思う。
つい1週間前まで、世の中がこんなになるなんて誰も思っていなかった。
こんな気持ちで卒業式を迎えようとは、思わなかった。日本中がいつもどおりに流れていた。
今日、明日のことに関するプリントや、最後の通知表、それに「年度末アンケート集計結果報告・学校関係者評価書」が届いた。
学校は、私が言いたかったこと(2月19日)を理解してくれたようだ。そういう意見を言ったのは私だけではなかったのかもしれないが、今回の保護者からの自由記述の中に、特定の学年や個人に対する意見は載っておらず、最後に
・・・(前略) アンケート結果のお知らせは、全家庭に配布いたしますので、そのような内容の記述につきましては、掲載を差し控えさせていただきました。なお、掲載しなかった記述については、全職員が目を通し真摯に受け止めて、次年度の学校・学年経営の参考にさせていただきます。
とあった。わかってくれて、きちんと対応してくれた。
これまで、いろいろな要望や意見を学校に出してきたが、学校という組織はなかなか動かない。15年いて、そういう学校の体質に辟易としだしていた。最後の最後に、ちょっとうれしかった。思い切って意見を出してよかったと思った。
東北大震災からの日本 ここから先は若い世代が、そしてその先は今の子どもたちが担っていく。あきらめずにモノ申していかなければいけないと心した。子育てをしているのだから・・・。
明日、卒業する。