つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

なんとなく

2011年03月18日 | 日記

昨日、お米屋さんが来た。

うちのお米屋さん、牛乳を配達してくれている。毎週1回2本頼んでいる。
「いつもの牛乳が、地震のために生産ができなくなっていて、代りのものでよければと・・・」
と大きなクーラーボックスにいくつも見本を入れて持ってきてくれた。

たまたまいた旦那さんが「代りのでいいぞ」というので、変わらず持ってきてもらうようにした。

我が家は、お米をお米屋さんから買うようにしている。
それは、10数年前に起きた米不足の時に苦労をした経験からだ。
あのころ子どもがまだ小さくて、やっと間に合わせていたタイ米の味に慣れず食べたがらなかった。
近所のお米屋さんで困っているとつぶやいたら、「たまにはおいしいご飯を食べさせてあげなさい」と、
国産米を分けてくれた。以来、何かあった時のために、少し高くてもお米屋さんから買うようにしている。
・・・とはいえたまにスーパーで買うこともあるが、基本頼んでいる。

「お米、心配してなくていいかしら?」と確かめたら
「得意さんのお米は必ず届けますから、慌てて注文しなくてもいいですよ」
「慌てると品不足になっちゃうから、無くなったら言ってください」と言ってくれた。

スーパーに行くと、いろいろな棚がすかすかになっていて、ちょっと焦る。
でも、と思う・・・多少たりなくても、困っても、東北の人たちの比ではない。
がまんできる!足りなければ工夫すればいい。家族が元気で笑っているんだから・・・。

今日、上の子どもたちの時と変わらずに末っ子が小学校を卒業した。
こんな幸せなことはない。

コメント (2)
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