宮城県石巻市立大川小学校。108人いる全校児童の中で生存が確認されたのはたった24人。
土砂の中をわが子を探す親御さんがいる・・・。それは、それは、どんな逆縁の中でもつらいつらいつらい作業だ。
あなた方は、愛された子どもたちです。
あなた方の心が、今、つらい思いをせずに笑っていることを願ってやみません。
宮城県石巻市立大川小学校。108人いる全校児童の中で生存が確認されたのはたった24人。
土砂の中をわが子を探す親御さんがいる・・・。それは、それは、どんな逆縁の中でもつらいつらいつらい作業だ。
あなた方は、愛された子どもたちです。
あなた方の心が、今、つらい思いをせずに笑っていることを願ってやみません。
秋田に従兄弟がいる。
従兄弟の家には、数年前に亡くなった叔父がかわいがっていたビーグル犬がいた。
いた というのは、先日、家族の元気を知らせるメールの中で「ペットロスで・・・」というくだりがあったのだ。
2月4日に息を引き取ったそうだ。16歳だった。
その従兄弟からまたメールが届いた。
「秋田でも被災された2万4千人を引き受けることになり、その移転が始まりました。その中にペットを連れてきて、一緒に避難所に入れず困っている人がいると聞いた」
「もう犬はいいと思っていたけれど、悲しい思いをする子が一匹でもいなくなってほしいと思うから、引き受けることにした。今は、どんな子が来るかと楽しみしています」
という内容だった。
はしもとみお という木彫作家がいる。動物を作っている。
彼女は、とても才能のある作家だ。大きな花が開くのを楽しみにしている。
その彼女が、3月12日のブログで自分の被災経験をつづっている。
阪神大震災があった時にまだ子供だった彼女の体験は、今、東北で頑張っている子どもたちを考えさせられるものだった。その中で、神戸でペットたちに起こった悲しい出来事が綴られている。
こんな状況で、犬猫のことまでもと思う気持ちも理解はできるが、悲しい思いは今起こっていることだけで十分だ。
そういう出来事を減らすために、周りにいる人間が引き受けるべきだと感じた。
秋田に新しい子が来たら、写真を送ってもらおう!