テレビで毎日流れるCMではないが、この大変な時に、私にできることはあまりない。
義援金の募金も、大学生二人の授業料の支払いが来月と迫り、なんとも財布が心細い。
申し訳ないと思いつつ、募金箱の前を素通りすることのほうが多い。
不甲斐なさにどうしたものかと考えていたら、今朝の新聞に
“卒業後のランドセル、寄付を” の記事が載った。
これならできる。幸い、子どもたちが使ったランドセルが捨てるに捨てられずとってある。
メーカーが修理をしてくれるのならば、使ってもらいたい。
今日は日曜日なので、明日、早速連絡してみようと思う。
他にも4人の子どもが使ったもので残っているものがいくつかある。
制服も間に合わせで、他の学校のものを着てもよいというのであれば、使ってもらっても差支えない。
ああ、学びたいと思う子どもたちが、学べるように・・・。
子どもたちの明日への希望の心が、この国の未来に繋がるから。
今、私にできること、本当に少ししかない。少ししかないが、できることがあってよかったと思っている。