12日、練馬の『世界』を読む会、10月例会は、6名の参加でした。巻さん、まだぎっくり腰が治らず、苦痛をおして参加。
巻さん提案の「2号機はなぜ破損したのか」(田辺文也)は、専門的なことが難しく、皆さんダウンしていましたが、巻さんは何度も読み返して読み解き、こういうことだ、と解説して下さいました。
要するに、検討すると、2号機は津波でなく、地震のために根本的な破損を生じていた、ということです。
いつもながら、「世界」の論文、市民の私たちには少々難しい。
清野聡子さんの「防潮堤問題」の文章は、珍しく「です・ます調」で書かれていて、分かりやすい、という声でした。
共通テーマは、
○ 青木ん提案の
「保守政党よ、『中庸の精神』たれ」 園田耕司
○ 櫻井さん提案の
「ネオ・リベラリズムの終焉?」 田端博邦
○ 巻さん提案の
「2号機はなぜ破損したのか」 田辺文也
○ 須山提案の
「世界遺産候補『百舌鳥・古市古墳群』の天皇陵古墳名称を問う」
今尾文昭
○ 伊藤さん提案の
「防潮堤、このままでいいですか?」 加藤裕則
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 伊藤 「地雷から核兵器禁止へ」 目加田説子
● 巻・櫻井「メディア批評」 神保太郎
● 須山 「政党政治の底上げは可能か」
中北浩爾×中野晃一
「日本軍『慰安婦』問題解決運動史』 李娜榮
でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、11月例会 の予定
●日 時 11月9日(木) 午後6時
● 場 所 喫茶アンデス
練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
電話 03-5999-8291
練馬駅[A2]から徒歩約1分
●持ち物 雑誌『世界』11月号
○共通テーマ
「反緊縮を進める欧州左派」 ブレイディみかこ
「持久戦覚悟の粘り強い対話しかない」 平井久志
「『リアルな問題』になった北朝鮮の核と韓国の選択」
李周南
「なんのための労働時間短縮なのか」 浅倉むつ子
「『働き方改革』はなぜ若者に支持されるのか?」
今野晴貴
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp