『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

練馬の11月例会は、6名で、和気藹々。

2016-11-10 12:50:13 | 日記

9日、練馬の『世界』を読む会の11月例会を行いました。
6名の参加で、楽しく、意見交流出来ました。
櫻井さん持参のハゼ釣りの竿が、加藤さんの鑑定で、東正の竿ですごい品だと分かりました。

共通テーマは、...
○ 伊藤さん提案の
   「豊洲移転はファンタジーになりつつある」
                        森山高至×中澤 誠
○ 巻さん提案の
   「スノーデンが日本に問いかけるもの」小笠原みどり
○ 櫻井さん提案の
   「経済にデモクラシーを」
                  フレディみかこ×國分功一郎
○ 青木さん提案の
   「難民問題で暗転するメルケル政権」  梶村太一郎
○ 須山提案の
   「なぜ日本の野党は勝てないのか?」    松尾 匡
                         でした。

その他のお薦めは、以下のモノでした。
●  櫻井 ・「東京防災と地域コミュニティ」   中村八郎
  青木 ・「羽田空港『海から入って海へ出る』を手放すな」
                      奈須りえ×秀島一生
  須山 ・「ザ・核軍縮サミット」         吉田文彦
  伊藤 ・「パリ協定の早期発効は何を意味するか」
                            高村ゆかり
                          でした。
                             

◎ 練馬の『世界』を読む会、12月例会の予定

●日 時 12月14日(水) 午後6時
● 場 所 喫茶アンデス
     練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
      電話 03-5999-8291
      練馬駅[A2]から徒歩約1分
●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
  「『諦めるなどという贅沢はありません、いいですか?」
                バーニー・サンダース
  「政治家の時代、『現実主義』の時代の終わり」
                           入江 昭
  「辺野古高裁判決の不条理」      五十嵐敬喜
  「TPPはどこは向かうか?」       首藤信彦
  「泉田裕彦・前新潟県知事インタビュー」 尾松 亮
  
● 連絡先 須山
     suyaman51@mail.goo.ne.jp

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自己同一化 が キーワード !

2016-11-10 12:05:19 | 日記

自己同一化の欲求

                               須山敦行

 

想田和弘さんの
「自己同一化の欲求 宇宙まで広げてみては」
に学ぶ


「どうせ自己同一化するなら、いっそのこと人類や地球、宇宙などと自己同一化することはできないだろうか。」


この言葉を、受け売りしたいと思いました。


ちょっと長い引用ですが
「 人はアメフトのチームだけでなく、自分の属する村や家族や会社や学校、派閥や国などに自己を拡張し、同一化する。というより、同一化したがる。人間が独りでは生きていけない社会的動物である以上、それはたぶん、生存にとって必要な本能なのだろう。伝統社会が崩れ個人がバラバラになった現代社会では、人々はなおさら、自己を同一化できる対象を渇望しているのかもしれない。
 気をつけなければいけないのは、そうした人間の根源的な欲求を、政治的に利用しようとする輩が絶えないということである。欧州での極右政党の躍進、英国の欧州連合(EU)離脱決定。いわゆる「イスラム国」の台頭。隣国に対する敵対感情や不安を煽る安倍政権。米大統領選挙でのトランプ現象。
 どうせ自己同一化するなら、国や民族や宗教などといったチマチマしたものではなく、いっそのこと人類や地球、宇宙などと自己同一化することができないだろうか。そうすれば自分と属する集団が異なる「敵」もいなくなり、戦争のしようもなくなるだろう。
 それは夢物語だろうか? 僕はそうは思わない。実際、日本でも戦国時代に敵対し合っていた「国」同士が、今は仲良く共存している。敵と味方を分ける線引きなど、実に恣意的なのである。」

▶ 想田和弘 「自己同一化の欲求 宇宙まで広げてみては」(朝日新聞2016年11月9日夕刊)


熊谷晋一郎さんは、ヘイトスピーチする人たちのことを

「自分を集団的価値と同一化して」

「より弱い立場、より障害化された人々を排除することで
自分の価値を高めようとする方向」
と指摘しました。

▶ 熊谷晋一郎「『語り』に耳を傾けて」 (『世界』2016年10月号p.41)


現代は、「自己同一化」がキーワードになる、と思いました。


野見山曉治さんの

「私は日本に生まれた世界の一市民です。」

▶ 野見山曉治 (「しんぶん赤旗日曜版」2016年10月9日号)

も、同じテーマですね。

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東久留米の11月例会、8日に7名で。

2016-11-09 13:12:01 | 日記

8日、東久留米の『世界』を読む会の11月例会を行いました。
7名の参加で、楽しく、意見交流出来ました。

共通テーマは、
○ 巻さん提案の...
   「豊洲移転はファンタジーになりつつある」
                            森山高至×中澤 誠
○ 橋本さん提案の
   「難民問題で暗転するメルケル政権」  梶村太一郎
○ 須山提案の
   「東京防災と地域コミュニティ」      中村八郎
                         でした。

その他のお薦めは、以下のモノでした。
●  神谷 ・「ハバナの『平和の小路』で」       臺 宏士
  小川 ・「憲法改正権力の活躍する『立憲主義』 佐藤史人
  須山 ・「スノーデンが日本に問いかけるもの」 小笠原みどり
                             

◎ 東久留米の『世界』を読む会、12月例会の予定

●日 時 12月13日(火) 午後6時半
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
  「『諦めるなどという贅沢はありません、いいですか?」
                   バーニー・サンダース
  「苦悩するオバマケア」        山口敏和
  「TPPはどこは向かうか?」     首藤信彦
  
● 連絡先 須山
     suyaman51@mail.goo.ne.jp

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