『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

zoomの『世界』を読む会・7月例会は、5名で。

2024-07-27 19:32:33 | 日記
zoomの『世界』を読む会・7月例会の報告
 
 zoomの『世界』を読む会・7月例会は、7月26日(金)、午後7時半から、5名の参加で行われました。
 
■ 今月のテーマは、
 ・アンナ・ベッツ、ジョナサン・ウルフ「ガザ反戦デモ 米学生新聞は大学当局とどう向き合ったか」
 ・エリック・リプトン「スポーツ賭博はいかにしてアメリカ文化の一部となったか」
 ・安田浩一「ルポ 埼玉クルド人コミュニティ」
   の3本でした。
 
◎ 第一テーマ・アンナ・ベッツ、ジョナサン・ウルフ「ガザ反戦デモ 米学生新聞は大学当局とどう向き合ったか」
 かつてのベトナム反戦運動のころのコロンビア大学などの動きを想起した。米大学のどのくらいの割合のことなのだろうか。ガザの事態を、アメリカで当事者として受けとめていることを感じた。大学の自治、民主主義のレベル、大学新聞、ジャーナリズムの現状など、日本ではどうなんだろうと、日本との比較を考えてしまった。
◎ 第二テーマ・エリック・リプトン「スポーツ賭博はいかにしてアメリカ文化の一部となったか」
 急速な変化の実態に驚く。現地に出向かなくてもできてしまう、スマホ、インターネットの活用が許されたことが大きな引き金になった。日本の高校生もオンライン・カジノをしている。このように蝕まれる姿は、アメリカの公共の衰退の象徴のようだ。
◎ 第三テーマ・安田浩一「ルポ 埼玉クルド人コミュニティ」
 嫌がる仕事を押し付けられる存在が、差別の対象となっている。外国人の労働力に頼らざるを得ない現実にきちんと向き合おうという風になっていない。「人類は移動を続けながら、混ざり合いながら生命をつないできた。」(「原っぱのサッカー大会に吹く風は」〔p.149〕)のに。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9a4c67163a2df3300c8a92f29cf23f76964e293?page=2
 などと、話し合いました。
 
■ 7月号のその他のお勧めは
・井内 「中東を揺るがす「影の戦争」」     溝渕正季
    「ジェノサイドの記憶をめぐる旅」ヴェロニク・タジョ
・針谷 「「先生=大変」までの20年」     武田砂鉄
   でした。
 
◎ ZOOMの『世界』を読む会、8月例会 の予定
 ●日 時 8月30日(金) 午後7時半~9時半
 ※ 月末の金曜が定例です。
 ○共通テーマ
 ・「警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか」  青木 理
 ・「なぜ国際刑事裁判所は、ネタニヤフ首相の逮捕状を請求したか」
                       下谷内奈緒
 ・「法を平等に適用しなければ、種としての人類が崩壊する」
                     カリム・カーン
 ・「永遠の属国体制か?」     ガバン・マコーマック
 ・「別れは生の延長にある」     磯野真穂×坂野悠己
 ○参加ご希望の方は連絡下さい。案内を差し上げます。
 ● 連絡先 須山
                 suyaman50@gmail.com
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富岡の『世界』を読む会・7月例会は4名で。

2024-07-22 14:29:08 | 日記
富岡の『世界』を読む会・7月例会の報告
 
 富岡『世界』を読む会・7月例会は、7月18日(木)14.00-16.00時、吉井町西部コミュニティセンターにて、4人が参加して開かれた。
 テーマは、
Ⅰ.「特集1 スポーツと権力」から①有賀ゆうアニース『スポーツとレイシズム』②鈴木忠平『オリンピアンの涙』の2稿と、
Ⅱ.「特集2 日本の中の外国人」から、➂安田浩一『ルポ 埼玉クルド人コミュニティ』④林晟一『マルチエスニック・ジャパンの特別永住者』⑤熊﨑敬『原っぱのサッカー大会に吹く風』、そして特集に関連して⑥國崎万智『レイシャル・プロファイリングはなぜ繰り返されるのか?』の4稿だった。
 
 Ⅰ.特集1 スポーツと権力
 1.有賀ゆうアニース『スポーツとレイシズム』では、欧米でのBLM運動とともに、日本のアスリートによるレイシズムへの抗議の事例が紹介されている。大坂なおみ、八村塁、オコエ瑠偉、オコエ桃仁花、八村蓮、鈴木彩艶。「同じマイノリティ当事者へのエンパワメントが発信の動機」と指摘される。しかし、彼らの反レイシズムの行動はバックラッシュを招き、「繊細な語りの技法」で身を守ることが強いられている、という。こうした日本人アスリートの出現に、勇気づけられたとの発言があった。他稿で論ぜられる「マルチエスニック・ジャパン(多彩なルーツを背景に持つ日本人が織りなすニッポン)」の力強い事例だ。
 2.鈴木忠平『オリンピアンの涙』:オリンピックは本来、国家の代表ではなく、アスリート個人が世界から集い、最高の技を競い合う大会なのではないか。国家主導の現在のオリンピックのあり様に、批判が出された。しかし最早、国家や企業のサポートなしでは、オリンピアンとしての選手生命を維持できないのが実態だ、と指摘された。21東京オリンピックでの、スポンサー企業以外のペットボトルのラベルを外させたというエピソードには、皆あきれた。
 
 Ⅱ.特集2 日本の中の外国人
 埼玉にコミュニティを形成するクルド人、特別永住者としての在日コリアン、そして南米移民の子孫たち。在日外国人の諸相が、各筆者によって見事に描かれる。懸命に日本の地域社会に溶け込もうと努力するクルド人と、入管法改正を背景にクルド人を排斥しょうとするヘイト団体。反原発デモの際に攻撃してきた極右団体への恐怖体験の何十倍もの恐怖を、クルド人たちが味わっている。これは、在日コリアンの経験してきた道だ。しかし林晟一「マルチエスニック・ジャパン」は、多様なルーツをもつ人々が共生する社会を展望する。原っぱサッカーに興じる南米移民たちの子孫も、その仲間だ。ブラジル人とトルコ人の両親を持つ若者や日本人とイタリア人から生まれた青年が混じる。そして、県庁所在地からも離れた小都市・富岡の地でも、ベトナム人やアフリカからの労働者たちが、スーパーやコンビニで買い物をしている。参加者の一人は、彼ら・彼女らに声をかけた体験を語った。そして、こうした在日外国人たちに覆いかぶさるように繰り返されているのが、警察官による「レイシャル・プロファイリング(外見的特徴のみで対象を選ぶ職務質問や、国籍や宗教を理由にした個人情報の収集)」だ。警察官と警察組織の人権意識の決定的不足に、ただ嘆息するばかり。
 
◎ 富岡の『世界』を読む会・8月例会の予定
 1.日程・場所:8月22日(木)14.00-16.00時、吉井町コミュニティセンター学習室(2F)
 2.テーマ:
 (1)特集1.戦争をとめる
   ①下谷内奈『なぜ国際刑事裁判所は、ネタニヤフ首相の逮捕状を請求したか』
   ②カリム・カーン『法を平等に適用しなければ、種としての人類が崩壊する』
   ③浜中新吾『ネタニヤフの背後にあるもの』
 (2)青木理『警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか』
 ※ 注意:8月は「第4木曜日」です
 
 
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練馬の『世界』を読む会・7月例会は、9名で。

2024-07-19 19:21:35 | 日記
練馬の『世界』を読む会・7月例会の報告
 
 練馬の『世界』を読む会・7月例会が、7月18日(木)、午後1時より、光が丘図書館第一会議室で行なわれました。参加は、フルメンバーにあと1人の9名という盛会でした。そのせいか、話が盛り上がり?気がついたら部屋を明け渡す5時で、慌てました。
 九〇歳を迎えたHさんの誕生祝いということで、クルミやレモンが仕込まれた特別美味しい(お店で売って欲しい)ケーキとコーヒーで、テーマに入る前に、フリートークが盛り上がり1時間が経過するという状態でした。子どもをどんな風に幸せにという話が、「サカじい」というところに落ち着きました。Nさんは、三〇年来、近所の子どもに声を掛けて、サッカーなどの相手をして、子どもは「サカじい!」と遊びに誘いに来るということです。
 
■ 今月のテーマは
 ・溝渕正季「中東を揺るがす「影の戦争」」
 ・武田砂鉄「「先生=大変」までの20年」
 ・橋本直子「「難民を受け入れる」ということ」
 ・森本あんり「ボナエ・リテラエ 第20回(最終回)」
 の4本でした。
 
◎ 第1テーマ・溝渕正季「中東を揺るがす「影の戦争」」
 チャットGTPに「「影の戦争」とは国際的な概念・用語なのでしょうか。初めて使われたのはいつどこでしょうか?」と尋ねた結果をコピーして、報告を受けました。項立てて箇条書きに説明する、なかなかの答えでした。このように過去に資料、文献があるような内容の場合、かなり正確な答えが提供されるようです。解決策は、質問に対して、課題を示すところで終わっていました。解決は、AIではなく、私たちに託されているようです。
 中東は親日傾向がとても強い(「おしん」が大人気)ということで、平和憲法の日本が果たす役割は大きいのでは。この頃の運動は、労組の旗が見えず、9条の会などの市民団体中心になっているが、「ナメられたら負け」という超抑止論の戦争のるつぼのような中東に届く運動をしなければ、などと話し合いました。
◎ 第2テーマ・武田砂鉄「「先生=大変」までの20年」
 人減らし・差別持ち込みの「行政改革」と、次から次へと思いつきや悪意の込められた「教育改革」の両面で苦しめられて、教員のひどい境遇にたどり着いてしまった。文科省、教育委員会の責任は重い。「教員免許更新制」など、専門職への軽視、蔑視が続けられてきた。教師の組合のかつての力量と、現状の衰退を見ると、この現状への変化がよく分かるとの想いです。
◎ 第3テーマ・橋本直子「「難民を受け入れる」ということ」
 日本では外国人は白人(として崇拝)、そしてその他のアジア人やアフリカ人は、別扱い。付き合いが少なく恐怖心を抱きがち。これから大きく変わることがらなので、私たちが取り組まなければならない大切な課題になりますね。難民と同時に、技能実習生などでも似たような問題があります。
 戦後間もない頃の横須賀近辺では、混血児、貧困など問題がいっぱいでしたが、先生や親たちは、「平等」に対応することを厳しく教えてくれました、との報告も。
◎ 第4テーマ・森本あんり「ボナエ・リテラエ 第20回(最終回)『聖なる天蓋』」
 毎回、読ませる面白い連載の最終回。「コスモス」「自然世界」との関係で自分の位置を確認して存在を肯定すること。「存在」を究極的な関心事にすることは、決して「殺さない」という反戦平和思想に通じるものではないか。老齢の参加者には、運命を引き受け、それに乗って進む「自由」を得る。自分の歩みに「これでよい」と思うことができることは大切です。日頃馴染みの薄い、神学者の意見に遊ばせてもらいました。
 都知事選後の蓮舫さんの「ナラティブ」が気になっているという声もありました。
 
◎ 練馬の『世界』を読む会、8月例会 の予定
 ●日 時 8月29日(木) 午後1時~4時
 ※ 第三木曜日が定例ですが、今月は第四木曜です。
 ●場 所 光が丘図書館・第一会議室
 ●持ち物 雑誌『世界』8月号
○共通テーマ
 ・「警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか」青木 理
 ・「法を平等に適用しなければ、種としての人類が崩壊する」
                     カリム・カーン
 ・「戦争をやめ、核兵器禁止条約に参加せよ」 川崎 哲
 ・「別れは生の延長にある」    磯野真穂×坂野悠己
 ● 連絡先 須山  suyaman50@gmail.com 
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東久留米の『世界』を読む会・昼の部・7月例会は、8名で。

2024-07-19 19:07:29 | 日記
東久留米の『世界』を読む会・昼の部、7月例会の報告
 
 東久留米の『世界』を読む会・昼の部、7月例会は、7月17日(水)、午後4時から6時、生涯学習センター学習・会議室3で行なわれました。参加は8名でした。
 
■ 今月のテーマは
 ・有賀ゆうアニース「スポーツとレイシズム」
 ・安田浩一「ルポ 埼玉クルド人コミュニティ」 
 ・大方潤一郎×佐々木実「神宮外苑再開発とスポーツ利権を問う」
   の3本でした。
 
◎ 第1テーマ・有賀ゆうアニース「スポーツとレイシズム」
 オリンピックについての考え方、批判、あるべきスポーツのあり方の発言が多かったです。国家主義に染まりやすいこと。メダル主義。アマチュア精神はどうなってしまったのか。スポーツにおけるレイシズムのひどい例が、ゴルフなどにある。歴史としての、ナチスドイツの「民族の祭典」の時代や台湾の嘉義農林の話など。まだまだ問題を抱えながら、大きくは、レイシズムの克服の方向へ向かっているのでは。
◎ 第2テーマ・安田浩一「ルポ 埼玉クルド人コミュニティ」
 日本人の心情の中に、閉鎖性、排他性があるのでは。渡辺京二『逝きし世の面影』やイザベラバード『日本奥地紀行』などでは、日本人の開放的なおおらかさも書かれているが。日本は国連難民条約を批准しているのだから、もっと先へ政策を進められないものか。
◎ 第3テーマ・大方潤一郎×佐々木実「神宮外苑再開発とスポーツ利権を問う」
 まちづくりが下からの市民参加を抜きにして、大手ディベロッパーに任せて、投資の対象のようになっているのは問題だ。ひたすら高い建物の街になるのは。緑地などを「社会的共通資本」という見方で大切にしてほしい。内苑は特に大事で生かしてほしい。計画では、新宿区、代々木、渋谷と一つに結ばれて、大きな再開発のターゲットにされるようだ。
 などと、話し合われました。
 
■ 7月号のその他のお勧めは
 ・富塚 「「難民を受け入れる」ということ」   橋本直子
 ・須山 「ボナエ・リテラエ 『聖なる天蓋』」  森本あんり
  でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)8月例会のお知らせ
 ●日 時 8月21日(水) 午後4時
 ●場 所 生涯学習センター・集会学習室5
 ●持ち物 雑誌『世界』8月号
 ○共通テーマ
 ・「法を平等に適用しなければ、種としての人類が崩壊する」
                    カリム・カーン
 ・「アメリカ、覇権の終わりと新たな戦後」 吉田 徹
 ・「「本当に「不適切」? 奈良教育大学附属小学校問題の実態」
                      中嶋哲彦
 ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
 ※ この他に、zoomでの『世界』を読む会が、第2水曜の、午後7時からで開催されています。参加希望の方は、メールで申し込んで下さい。
 ● 連絡先 須山
              suyaman50@gmail.com
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東久留米の『世界』を読む会・昼の部・7月例会は、8名で。

2024-07-19 19:07:29 | 日記
東久留米の『世界』を読む会・昼の部、7月例会の報告
 
 東久留米の『世界』を読む会・昼の部、7月例会は、7月17日(水)、午後4時から6時、生涯学習センター学習・会議室3で行なわれました。参加は8名でした。
 
■ 今月のテーマは
 ・有賀ゆうアニース「スポーツとレイシズム」
 ・安田浩一「ルポ 埼玉クルド人コミュニティ」 
 ・大方潤一郎×佐々木実「神宮外苑再開発とスポーツ利権を問う」
   の3本でした。
 
◎ 第1テーマ・有賀ゆうアニース「スポーツとレイシズム」
 オリンピックについての考え方、批判、あるべきスポーツのあり方の発言が多かったです。国家主義に染まりやすいこと。メダル主義。アマチュア精神はどうなってしまったのか。スポーツにおけるレイシズムのひどい例が、ゴルフなどにある。歴史としての、ナチスドイツの「民族の祭典」の時代や台湾の嘉義農林の話など。まだまだ問題を抱えながら、大きくは、レイシズムの克服の方向へ向かっているのでは。
◎ 第2テーマ・安田浩一「ルポ 埼玉クルド人コミュニティ」
 日本人の心情の中に、閉鎖性、排他性があるのでは。渡辺京二『逝きし世の面影』やイザベラバード『日本奥地紀行』などでは、日本人の開放的なおおらかさも書かれているが。日本は国連難民条約を批准しているのだから、もっと先へ政策を進められないものか。
◎ 第3テーマ・大方潤一郎×佐々木実「神宮外苑再開発とスポーツ利権を問う」
 まちづくりが下からの市民参加を抜きにして、大手ディベロッパーに任せて、投資の対象のようになっているのは問題だ。ひたすら高い建物の街になるのは。緑地などを「社会的共通資本」という見方で大切にしてほしい。内苑は特に大事で生かしてほしい。計画では、新宿区、代々木、渋谷と一つに結ばれて、大きな再開発のターゲットにされるようだ。
 などと、話し合われました。
 
■ 7月号のその他のお勧めは
 ・富塚 「「難民を受け入れる」ということ」   橋本直子
 ・須山 「ボナエ・リテラエ 『聖なる天蓋』」  森本あんり
  でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)8月例会のお知らせ
 ●日 時 8月21日(水) 午後4時
 ●場 所 生涯学習センター・集会学習室5
 ●持ち物 雑誌『世界』8月号
 ○共通テーマ
 ・「法を平等に適用しなければ、種としての人類が崩壊する」
                    カリム・カーン
 ・「アメリカ、覇権の終わりと新たな戦後」 吉田 徹
 ・「「本当に「不適切」? 奈良教育大学附属小学校問題の実態」
                      中嶋哲彦
 ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
 ※ この他に、zoomでの『世界』を読む会が、第2水曜の、午後7時からで開催されています。参加希望の方は、メールで申し込んで下さい。
 ● 連絡先 須山
              suyaman50@gmail.com
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