『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

富岡の4月例会の持ち方。

2020-03-31 22:08:07 | 日記

『世界』を読む会・4月例会について(案内)

 このことについて、下記のとおり開催します。
        記
1.開催方式:3月例会に引き続き、ネット利用での開催とする。 
       新型コロナウィルスの感染拡大にともない、富岡市のほとんどの市有施設の休館にともない、『世界』を読む会・会場の生涯学習センターも当面、休館となったため。
2.報告様式
(1)ページレイアウト:この紙面を使用のこと。(統一したほうが読み易いため)
(2)分 量:ひとつの論稿を半ページ以内に収め、ひとり2ページ以内とする。
3.感想報告
(1)期 日:4月18日(土)まで
(2)メール:感想文添付のメールを、全会員に送付する。(全員の参加を期待します)
(3)その他:先行した方の感想文も活用する。
4.対象論稿・記事
(1)特集「原子力帝国の闇」から 共同通信取材班・稿『追及・関西電力』(pp78-89)
(2)金子勝・稿『もし君が首相になりたいと言うならば』pp32-42
(3)アンゲラ・メルケル演説『アウシュヴィッツ=ビルケナウ財団10周年記念式典にあたって』pp143-151
5.参考文献
(1)関西電力・第三者委員会報告書の概要(関西電力HPより)
  クリック
   https://www.kepco.co.jp/kaizenkeikaku/summary/index.html
(2)金子勝・稿『新・賃上げ論』(『世界』2019.9月号pp84-92)
(3)アンゲラ・メルケル演説『新型コロナウィルス対策について』
クリック「コロナウィルス対策についてのメルケル独首相の演説全文」
以上
*追記:メルケル首相の「新型コロナ対策」演説(3/18)は、現在、ネット空間で話題になっています。『世界』4月号を手に取って、世界が恐怖におののく新型コロナウィルス関係記事が実質皆無なことに、失望と腹立ちを覚えました。『世界』編集部も、政府・与野党こぞってのコロナ対策無作為と危機感のなさに連座しているのかと、危惧します。そこで、たまたまメルケル「アウシュヴィッツ演説」が掲載されていた機縁から、極めて例外的に、この「コロナ演説」も是非、取り上げていただきたい、と思います。リベラル・デモクラシーの旗手メルケルが、どのように歴史(アウシュヴィッツ)と向き合っているのか、そして、現在の緊急事態(新型コロナ)にあたり、どのようなリーダーシップを発揮しているのか、この二つの演説から学びたいと思います。

 という、郡山さんからの連絡です。

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東久留米の4月例会、15日(水)に延期です。

2020-03-25 20:10:37 | 日記

 東久留米の「世界」、延期!
 予想通り? 市役所から電話が。
 12日まで、市内施設は使用禁止に!
 すぐ申し込みし直して、翌週の15日(水)を予約しました。
 先行き不透明ですが、一応、15日に以下の内容でやります。

◎ 東久留米の『世界』を読む会、4月例会のお知らせ
 ●日 時 4月15日(水) 午後6時
 ●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
 ●持ち物 雑誌『世界』3月号、4月号
 ○共通テーマ
 「優しい語り手」       オルガ・トカルチュク
 「すでに過去の技術となった石炭火力」   平田仁子
 「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」  吉田敏浩
 「いま私たちは何をなすべきか」      宮本憲一(4月号)
  「もし君が首相になりたいと言うならば」  金子 勝(4月号)
 ● 連絡先 須山      suyaman51@mail.goo.ne.jp

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練馬の4月予定、9日に変更です。

2020-03-23 19:51:32 | 日記

 練馬の『世界』を読む会ですが、参加者の都合で、日程を変更します。
 お間違えのないようにお願いします。

◎ 練馬の『世界』を読む会、4月例会 の予定
 ● 日 時 4月9日(木) 午後6時
   (16日から変更です。)
 ● 場 所 喫茶アンデス
         練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
         電話 03-5999-8291
         練馬駅[A2]から徒歩約1分
 ● 持ち物 雑誌『世界』4月号
 ○共通テーマ
 「いま私たちは何をなすべきか」     宮本憲一
 「温暖化懐疑論リテラシー」       丸山正次
 「脱原子力・脱炭素社会への転換」   長谷川公一
 「自衛隊「南西シフト」とヤポネシア論」 渡辺 豪
 ● 連絡先 須山
         suyaman51@mail.goo.ne.jp

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小岩の3月例会、6名で!

2020-03-20 22:08:41 | 日記
 19日、『世界』を読む会、小岩の2月例会が行なわれました。公営の会場ではないので、コロナに負けず実行となりました。6名の参加でした。
 今回は、コーヒー味のパンと、やわらかパンに珈琲を用意していただきました。
 
 テーマに入る前に、コロナ問題が世界経済に与える影響はリーマンショック以上だろうということで、とても大変な状況だということで、ヨーロッパが特に危ないということでした。
 オリンピックは、中止か延期か、という状況。
 経済の破綻は、安倍政権が年金基金を株につぎ込んでしまったので、年金の削減につながるだろうという怖い話でした。
 第一テーマの「アフガン問題」は、私たちが忘れているのが問題。忘れ去られ、捨て去られた世界から、イスラム国やタリバンのような問題が起きてくるのだ。いまだに、戦闘状態、内戦状態の国が6カ所以上あるのでは。日本は特にアフガンにはゆかりがある国として責任を果たさねばということでした。
 第二テーマの「超広域大震災にどう備えるか」は、成長至上主義の社会体制全体の変換が求められるとしているが、果たしてその道はどう切り開けばいいのだろう。でも、世界は「大転換」を迎えようとしているのだな。というところ。嘉田さんの論文の「ダム」「洪水」「近い水」「遠い水」の話は、具体的なハザードマップなど身近な問題でもありました。
 第三テーマの「石炭火力」問題は、これまた、再生可能エネルギーへの転換という大きな課題で、コロナを奇貨に七月総選挙で四選をもくろんでいるのでは、という安倍政権のもとでは、希望の持てない問題だな、という感じかな。
 明日が休日ということもあって、11時まで止めどなく議論は燃えるというような会でした。
 皆さん、帰路は無事でしたでしょうか。
 
今回の共通テーマは、
 ○「再びアフガニスタンを忘れないために」
                     登利谷正人          
 ○「超広域大震災にどう備えるか」     石橋克彦
 ○「すでに過去の技術となった石炭火力」  平田仁子
              でした。
3月号のお薦めは
 ■ 須賀 ・「歯止めなき海外派遣」    石井暁
 ■ 櫻井、大塩 ・「ルポ 労組破壊(中)」
                    竹信三恵子
               でした。
 
◎ 小岩の『世界』を読む会、4月例会 の予定
 ●日 時 4月23日(木) 午後7時
 ●場 所 南小岩8丁目21の8
           小岩駅から徒歩約3分
 ●持ち物 雑誌『世界』4月号
 ○共通テーマ
 ・「もし君が首相になりたいと言うならば」
                      金子勝
 ・「脱原子力・脱炭素社会への転換」  長谷川公一
 ・「「なぜ私を認めてくれない」」    中村一成
 ● 連絡先 須山
         suyaman51@mail.goo.ne.jp
 
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練馬の3月例会、3名で。

2020-03-14 20:44:55 | 日記
 12日、練馬の『世界』を読む会3月例会が行われました。
コロナの影響ではない理由で入院中というメンバーがあって、3名の極少数例会となりました。
 政府からのお達しで、各地の会場が使用禁止になっていますが、練馬は昭和の喫茶店「アンデス」が会場で、コロナに負けません。
 極少人数ということで、余計に言いたい放題の、熱の会になりました。
 文学テーマの「優しい語り手」は、作家会員が欠席だったので、困った状態でした。でも、文学は必要なのです。『世界』が文学から離れようとしないのは、大切なことだ、という感じです。
 嘉田さんの「水害多発の時代に命を守る」から、気候危機の中での、世界の動きに大きな一つの方向性が感じられるということで、大いに話は燃え上がりました。
 「気候変動と「人新生」」では、斎藤幸平のすごさが再確認され、須山が興奮して持参した、ナオミ・クラインの『これがすべてを変える』上下巻が、伊藤さんの手に渡りました。
 『世界』に触発されて、中高老年のお勉強は進みます。
 で。来月は、いつもの第二木曜から、都合により第三木曜に予約しました。
 練馬はやるぞ!

今回の共通テーマは
 ○ 巻さん提案の  「優しい語り手」       オルガ・トカルチュク
 ○ 伊藤さん提案の 「水害多発の時代に命を守る」      嘉田由紀子
 ○ 櫻井さん提案の 「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」  吉田敏浩
 ○ 青木さん提案の 「台湾人の「民意」とカルチャー」    近藤弥生子
 ○ 須山提案の  「気候変動と「人新生」」          酒井隆史
            でした。

 その他のお薦めは、以下のモノでした。 
 ● 櫻井 「世界論壇月評」   
          朱建栄、竹田いさみ、吉田文彦、石郷岡健
 ● 須山 「すぐそこにある世界 第12回」
                師岡カリーマ・エルサムニー
 ● 伊藤 「胞子が語る資本主義」       松村圭一郎
                 でした。

◎ 練馬の『世界』を読む会、4月例会 の予定
 ● 日 時 4月16日(木) 午後6時
 ● 場 所 喫茶アンデス
        練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
        電話 03-5999-8291
        練馬駅[A2]から徒歩約1分
 ● 持ち物 雑誌『世界』4月号
 ○共通テーマ
  「いま私たちは何をなすべきか」      宮本憲一
  「温暖化懐疑論リテラシー」        丸山正次
  「脱原子力・脱炭素社会への転換」    長谷川公一
  「自衛隊「南西シフト」とヤポネシア論」  渡辺 豪
 ● 連絡先 須山
                            suyaman51@mail.goo.ne.jp

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