『世界』を読む会・4月例会について(案内)
このことについて、下記のとおり開催します。
記
1.開催方式:3月例会に引き続き、ネット利用での開催とする。
新型コロナウィルスの感染拡大にともない、富岡市のほとんどの市有施設の休館にともない、『世界』を読む会・会場の生涯学習センターも当面、休館となったため。
2.報告様式
(1)ページレイアウト:この紙面を使用のこと。(統一したほうが読み易いため)
(2)分 量:ひとつの論稿を半ページ以内に収め、ひとり2ページ以内とする。
3.感想報告
(1)期 日:4月18日(土)まで
(2)メール:感想文添付のメールを、全会員に送付する。(全員の参加を期待します)
(3)その他:先行した方の感想文も活用する。
4.対象論稿・記事
(1)特集「原子力帝国の闇」から 共同通信取材班・稿『追及・関西電力』(pp78-89)
(2)金子勝・稿『もし君が首相になりたいと言うならば』pp32-42
(3)アンゲラ・メルケル演説『アウシュヴィッツ=ビルケナウ財団10周年記念式典にあたって』pp143-151
5.参考文献
(1)関西電力・第三者委員会報告書の概要(関西電力HPより)
クリック
https://www.kepco.co.jp/kaizenkeikaku/summary/index.html
(2)金子勝・稿『新・賃上げ論』(『世界』2019.9月号pp84-92)
(3)アンゲラ・メルケル演説『新型コロナウィルス対策について』
クリック「コロナウィルス対策についてのメルケル独首相の演説全文」
以上
*追記:メルケル首相の「新型コロナ対策」演説(3/18)は、現在、ネット空間で話題になっています。『世界』4月号を手に取って、世界が恐怖におののく新型コロナウィルス関係記事が実質皆無なことに、失望と腹立ちを覚えました。『世界』編集部も、政府・与野党こぞってのコロナ対策無作為と危機感のなさに連座しているのかと、危惧します。そこで、たまたまメルケル「アウシュヴィッツ演説」が掲載されていた機縁から、極めて例外的に、この「コロナ演説」も是非、取り上げていただきたい、と思います。リベラル・デモクラシーの旗手メルケルが、どのように歴史(アウシュヴィッツ)と向き合っているのか、そして、現在の緊急事態(新型コロナ)にあたり、どのようなリーダーシップを発揮しているのか、この二つの演説から学びたいと思います。
という、郡山さんからの連絡です。