『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

zoomの『世界』を読む会・12月例会は4名で。

2023-12-23 15:50:59 | 日記
ZOOMの『世界』を読む会・12月例会の報告
 
 12月22日(金)、午後7時半~、zoomの『世界』を読む会・12月例会が開かれました。
4名の参加でした。
 
■ 今月のテーマ
 ・ジュディス・バトラー「哀悼のコンパス」
 ・南 彰「絶望からのメディア論」
 ・櫻井義秀「統一教会問題の解決とは何か」
    でした。
 
 イスラエル戦争の話題が一番時間を取り、熱心に語られました。世界に、自国ファーストの極右勢力が、宗教を伴ってナショナリズムを強めているという、危険な状態の広がりを危惧する声が印象的でした。第二次世界大戦を知らない世代が、指導者になっている。
 
■ 12月号のその他のお薦め
 ・片山 「気候再生のために 第19回」   江守正多
 ・須山 「終わらないコロナ感染症と後遺症」 平畑光一
   でした。
 
◎ ZOOMの『世界』を読む会、24年1月例会 の予定
 ●日 時 1月26日(金) 午後7時半~9時半
 ※ 月末の金曜が定例です。
 ○共通テーマ
 ・「この人倫の奈落において」       岡 真理
 ・「正義論では露ウ戦争は止められない」  松里公孝
 ・「植民地主義者とはだれか」       駒込 武
 ○参加ご希望の方は連絡下さい。案内を差し上げます。
 ● 連絡先 須山
            suyaman50@gmail.com
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練馬の『世界』を読む会・12月例会は、6名で。

2023-12-22 13:00:39 | 日記
練馬の『世界』を読む会・12月例会の報告
 
 光が丘図書館の第一会議室で、12月21日(木)午後1時から、いつものようにコーヒーとスイーツ(黒糖使用の手作り「羊羹」)に漬物をつまみながらの会でした。参加は6名
 例によって、テーマから、どんどん広がって談論風発。にぎやかな議論の場になりました。
 特に第一テーマの「訪問ヘルパーがいなくなる」は、当事者問題ということで、盛り上がりましたが、介護制度は大きく変えてもらわないと、大変だと思いました。
 
今月のテーマは
 ・「訪問ヘルパーがいなくなる」          小島美里
 ・「なぜ、海洋放出だったのか」          濱田武士
 ・「絶望からのメディア論」            南 彰
 ・「ハマースはなぜイスラエル攻撃に至ったのか」  臼杵 陽
    でした。
■お薦めは
 ・巻  「「蔑まれた地」の声」         福富満久
 
◎ 練馬の『世界』を読む会、24年1月例会 の予定
 ●日 時 1月17日(水) 午後1時~4時
 ※ 第三木曜日が定例ですが、今回は水曜です。
 ●場 所 光が丘図書館・第一会議室
 ●持ち物 雑誌『世界』1月号
 ○共通テーマ
 ・「意見が嫌われる時代の言論」         大澤 聡
 ・「この人倫の奈落において」          岡 真理
 ・「「ふたつの戦争」と米国の世界戦略」     菅 英輝
 ・「植民地主義者とはだれか」          駒込 武
 ● 連絡先 須山  suyaman50@gmail.com
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富岡の『世界』を読む会・12月例会は、4名で。

2023-12-22 12:22:39 | 日記
富岡の『世界』を読む会・12月例会の報告
(郡山さんから)
 12月20日(水)14.00-16.00時、吉井町西部コミュニティセンターで開かれた。参加者は4人
 今月のテーマは、
 特集1「限界を生きる―超高齢社会の老後とは」から
  ①筒井純也『家族のアップデートはいかにして可能か』
  ②小島美里『訪問ヘルパーがいなくなる―問題たら家の介護保険』
   の2論考と、
  ③枝廣淳子『グリーン成長・脱成長・ポスト成長―何が異なり、どこへ向かうのか』
     だった。
 
Ⅰ.特集1 限界を生きる―超高齢社会の老後とは
(1)筒井純也『家族のアップデートはいかにして可能か』、
(2)小島美里『訪問ヘルパーがいなくなる』
 前・後期高齢者が半数づつという参加者の語る「介護」問題は、直近まで担っていた親の介護体験と、遠からずやってくる自らの介護への希望や決意を意識した、実感のこもった発言となった。介護に対する「親」と「自分」の世代差は、何処にあるのか。「親」世代が家族による介護を強く意識したのに対し、「自分」世代は最早、家族に頼るのではなく「公」に依存するべきだ。筒井のいうケアの「脱家族化」が素直に受容された。しかし本当にそうだろうか。「家族との情緒的つながり」を希望しながらも、子どもたちには迷惑をかけず、公的支援に依存する決意が求められるのではないか。公的支援といっても、サービスを「いえ」で受けるのか「施設」で受けるのかで、だいぶ様相が変わってくる。  小島のいう「訪問ヘルパーがいなくなる」とすれば、「いえ」で公的サービスを享受することができなくなる。希望や決意にかかわらず、介護を受ける場は「施設」に限られるわけだ。小島の嘆きに共感する。「年金は下がり、物価は上がり、介護保険料や医療保険料は上がるばかりで、よほど年金額が高いか資産がある人でなければ入居費用は賄いきれない。「自宅」で暮したくても訪問ヘルパーはいなくなっているし、「どうしろ」というのか」。
 
Ⅱ.枝廣淳子『グリーン成長・脱成長・ポスト成長』
 気候変動問題についての教科書的記述が参考になった。追っかけるのがひと苦労の新規のテクニカルターム、グ・脱・ポスト成長、プラネタリー・バウンダリー、デカップリング、ネガティブエミッション、スループット等々。  グローバル・ノースがすでに享受している「欲望」を、これ以上求めることは不必要である。それよりも脱成長論者の主張する、贅沢産業の縮小、だれもが有意義な仕事、労働時間の短縮などの方がよい、との感想が共有された。
 
Ⅲ.24年1月例会の予定
1.日程・場所:1月17日(水)14.00-16.00時、吉井町西部コミュニティセンター
2.テーマ:①岡 真里『この人倫の奈落において―ガザのジェノサイド』 
      ②駒込 武『植民地主義者とはだれか―台湾とパレスチナのいまを貫く問い』 
      ③福嶋 亮大『事故と故事のあいだ―膨張する中国のナラティブ戦略』
   以上
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東久留米の『世界』を読む会・昼の部・12月例会は7名で。

2023-12-20 19:09:17 | 日記
東久留米の『世界』昼の部、12月例会の報告
 
 東久留米の『世界』を読む会・昼の部、12月例会は、12月20日(水)、午後4時より、生涯学習センター学習会議室4で行われました。参加は7名でした。
 
今月のテーマは
 ・佐藤親賢「プーチンの「終わらない戦争」の深層」
 ・南 彰「絶望からのメディア論」
 ・枝廣淳子「グリーン成長・脱成長・ポスト成長」
      でした。
 地球温暖化が待ったなしの状態なのに、戦争を止められない世界、文明国の指導者は世界に責任を果たす仕事に真剣に取り組んで欲しいものです。という感想が残りました。
 
■12月号のその他のお薦めは
 ・須山 「終わらないコロナ感染症と後遺症」   平畑光一
     「気候再生のために 第19回」     江守正多
          でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)24年1月例会のお知らせ
 ●日 時 1月17日(水) 午後4時
 ●場 所 生涯学習センター学習会議室5
 ●持ち物 雑誌『世界』1月号
 ○共通テーマ
 ・「この人倫の奈落において」        岡 真理
 ・「正義論では露ウ戦争は止められない」   松里公孝
 ・「人間であることが困難な世界で」    松村圭一郎
 ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
 ● 連絡先 須山
                suyaman50@gmail.com
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東久留米のzoomの『世界』・12月例会は2名で。

2023-12-15 14:06:54 | 日記
東久留米の『世界』zoom・12月例会の報告
 
 12月13日(水)、午後7時より、東久留米の『世界』を読む会・zoomの12月例会が2名の参加で行われました。
 話し合いの中で、ハンナ・アーレントの『エルサレムのアイヒマン』が紹介されました。
 ユダヤ教徒、ユダヤ人とシオニストとの関係。ナチスのホロコーストがあれだけ大規模に実行されたこととシオニストとの関係。ガザ侵攻に対して、ユダヤ教徒や若いアメリカのユダヤ人から鋭い批判がされていることなど、考えさせられました。
 
■今月のテーマは
 ・臼杵 陽「ハマースはなぜイスラエル攻撃に至ったのか」
 ・ジュディス・バトラー「哀悼のコンパス」
 ・小林江里香「中高年者の孤立と孤独」
 ・枝廣淳子「グリーン成長・脱成長・ポスト成長」
    の4本でした。
 
■その他のお薦め
 ・巻  「絶望からのメディア論」         南 彰
 ・須山 「気候再生のために 左右の対立を超えて」江守正多
     「終わらないコロナ感染症と後遺症」   平畑光一
     「家族のアップデートはいかにして可能か」筒井淳也
     「動物の命をめぐる考察」        江越綾子
     「滅びゆく日本、再生への道 第3回」   星 浩
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会、24年1月例会のお知らせ
 ●日 時 1月10日(水) 午後7時
 ●zoomでのオンライン開催
 参加希望の方は、メールを下さい。案内を送ります。
 ●持ち物 雑誌『世界』1月号
 ○共通テーマ
 ・「この人倫の奈落において」         岡 真理
 ・「正義論では露ウ戦争は止められない」    松里公孝
 ・「「ふたつの戦争」と米国の世界戦略」    菅 英輝
 ・「人間であることが困難な世界で」     松村圭一郎
 ※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
 ※ 他に、昼の部として、第3水曜、4時から会場で行なう会もあります。
 ● 連絡先 須山
           suyaman50@gmail.com
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