3月の例会以来休止していた練馬の「世界を読む会」が、17日(木)1時から、ほぼ半年ぶりに再開しました。
練馬の喫茶店「アンデス」が使えなくなって、半年近くの休止になりました。
今回は光が丘の「光が丘区民センターの5階和室でやりました。
地下鉄大江戸線光が丘駅から、連絡通路を通ってエレベーターで直通です。
ただ残念ながら当日の欠席連絡もあって、国立から参加のTさんを含めて、出席は4人でした。
当日やむを得ない用事と重なって須山さんが欠席ということで、「9月号 須山の感想」というプリントが配られました。
これを最初に読み上げて議論に入りましたが、議論は縦横無尽に展開して、さまざまな分野に広がっていきました。
テーマに即して深めるという点では物足りない面もありましたが、それ以上にそれぞれの体験を交えた思いがけない話につながって、なかなか面白い話し合いになりました。
ニカラグアとコスタリカの、淹れたてのコーヒーを飲みながらの楽しい時間でした。
今月のテーマは
・「連帯経済としてのベーシックインカム」 山森 亮
・「人間の尊厳と生命権は不可分」
ユルゲン・ハーバーマス、クラウス・ギュンター
・「自分史の中の軍事史研究」 吉田 裕
でした。
10月号のお勧めは、
● 桜井 ・「ポストコロナの大学論」 吉見俊哉
● 巻 ・「朝鮮人BC級戦犯刑死者の無念に応えてほしい」
李鶴来
でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、10月例会 の予定
●日 時 10月15日(木) 午後1時~5時
●場 所 光が丘区民センター6F和室
(地下鉄大江戸線「光が丘駅」下車 改札を出て、案内表示に従ってエレベーターに乗って5階)
●持ち物 雑誌『世界』10月号
○共通テーマ
・「イチからわかる敵基地攻撃能力Q&A」 半田 滋
・「入管政策はさらに非人道的になるのか?」
指宿昭一、石橋通宏、モハメド・サディク
・「放送労働現場の砂漠へようこそ!」 山口香津美
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp