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16日(木)、小岩の『世界』を読む会が行われました。
フルメンバー、5名の参加でした。
お隣の幼稚園が、お泊まり行事を実施している(このコロナ禍の中で勇気のある取り組み)ということで、可愛い賑やかな声がバックミュージック状態でした。
が、こちらは時間を忘れて熱い論議が続き、いつのまにか幼稚園は寝静まり、反対にこちらの声がお邪魔になってしまうというシチュエーションに。
山本論文から、吉田論文へ、さらに神野論文へ、さらには8月号の論文へと、パンデミックの本質、対策、そしてパンデミック後の世界のあり方へと、論議が一人で流れていくような感じでした。
お開きになったのは、11時。Kさんが明日は在宅勤務ということもあって夜更かしトークを楽しむという風情でした。
なお、だんだんハゼが釣れるようになっているということで、出来れば来月は、ハゼ釣り、ハゼ料理、そして『世界』の読者会という流れの一日にしよう、ということになりました。
今回の共通テーマは、
○「パンデミック後の未来を選択する」 山本太郎
○「コロナ時代のデモクラシー」 吉田 徹
○「「危機の時代」と財政の使命」 神野直彦
でした。
7月号のお薦めは
■ 櫻井 ・「人類は原料革命から卒業できるのか?」
小野塚知二
■ 須山 ・「電磁波に満ちる教育」 加藤やすこ
■ 片山 ・「デジタル・メディアとアナログ・ジャーナリズム」」
河原仁志
・「危機に自ら陥るマスメディア」
立岩陽一郎
でした。
◎ 小岩の『世界』を読む会、8月例会 の予定
●日 時 8月13日(木) 午後7時
●場 所 南小岩8丁目21の8
小岩駅から徒歩約3分
※ ハゼ釣り実行の場合は、会場、集合時間が変更になります。詳細が決定してからお知らせします。
●持ち物 雑誌『世界』8月号
○共通テーマ
・「コロナパンデミックと「歴史の教訓」」進藤榮一
・「ブッシュミート」 ラッセル・ミッターマイヤー
・「緊張高まる中国の世論動向」 辻 康吾
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp
・「コロナ時代のデモクラシー」 吉田 徹
・「「危機の時代」と財政の使命」 神野直彦
・「感染症対策「日本モデル」を検証する」田中重人
・「可視化された医療崩壊」 伊藤周平
でした。
・「ブッシュミート」
ラッセル・ミッターマイヤー
・「コロナ危機は生態系からの警告である」湯本貴和
・「『武漢日記』に宿る特殊の中の普遍」 吉岡桂子
・「緊張高まる中国の世論動向」 辻 康吾
です。
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7月9日(水)、東久留米の『世界』を読む会、7月例会が行われました。
8名の参加でした。コロナに重なる梅雨の大雨という不安定な状況の中での会でした。
第一テーマの「感染症対策「日本モデル」を検証する」では、統計学者からのデータと対策の論拠への不信という内容でしたが、コロナ危機への対応については、皆さん強く思う所が多く、鋭い指摘が飛び交いました。政府の統治能力の劣化、数値の出し方、母数が見えない、など、あるべき姿と程遠い現状への嘆きでした。
あいもかわらず、PCR検査数が伸びない現状。学校の問題で言えば、教育委員会はまず、教師のPCR検査を全員にしたらどうか、という意見。政府も行政機関も色んな部分が劣化してしまっているのを感じました。
第二テーマは、「共犯のマスメディア」。安倍首相の会見というのは、諸外国の例と全く異なる茶番劇になっていて、記者クラブはその芝居の共犯者という状態。ジャーナリズムを育てるという視点の欠落(大学でもそういう学科はどれほどあるだろうか)。それぞれが、マスコミの現状について対処法を持っているようです。「育てるのは、読者だ」という、私たちの態度を迫る貴重な声もありました。
今回の共通テーマは、
○ 「感染症「日本モデル」を検証する」 田中重人
○ 「デジタル・メディアとアナログ・ジャーナリズム」
河原仁志
○ 「危機に自ら陥るマスメディア」 立岩陽一郎
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 須山 「パンデミック後の未来を選択する」山本太郎
「電磁波に満ちる教育」 加藤やすこ
● 飯野 「生の弱さの底に降りて行く」 田中 純
● 近藤 「片山善博の「日本を診る」128」 片山善博
● 豊泉 「いま、この惑星で起きていること 7」
森さやか
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、20年8月例会のお知らせ
●日 時 8月12日(水) 午後6時
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』8月号
○共通テーマ
「生存から考える「安全保障」」 古関彰一
「緊張高まる中国の世論動向」 辻 康吾
「禁煙社会への前進と課題」 大和 浩
※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp