『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

東久留米の『世界』を読む会、2月例会のお知らせ。

2021-01-30 13:40:26 | 日記
 コロナ情勢が不透明で、2月も無事に開催できるか悩ましい状況ですが、2月の東久留米の『世界』を読む会の予定をお知らせします。共通テーマは、こちらで決めさせていただきました。
 なお、1月号のテーマについての発言もどうぞ。
]
 ◎ 東久留米の『世界』を読む会、2月例会のお知らせ
  ●日 時 2月10日(水) 午後6時
  ●場 所 スペース105(市役所向かい)
  ●持ち物 雑誌『世界』2月号(1月号)
  ○共通テーマ
  ・「国会論議を侮ってはいけない」   荻上チキ×上西充子
  ・「生物多様性とは何か、なぜ重要なのか?」  五箇公一
  ・「2050年、カーボンゼロ社会は可能だ」  小西雅子
 
   (1月号の共通テーマ)
  ・「瀬戸際の地方自治」            岡田知弘
  ・「深き分断 アメリカのこれから」   久保文明×古矢 旬
  ・「バイデンは安全な選択ではない」  ナオミ・クライン
  ・「権謀の人(下)」             斎藤貴男
 
 ※ 第2水曜が定例です。2月は会場がいつもと違うのでご注意してください。
  ● 連絡先 須山
            suyaman51@mail.goo.ne.jp
 
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小岩の『世界』2月例会は、初のネット開催!

2021-01-23 13:20:12 | 日記
 1月21日(木)、午後7時スタートで、小岩の『世界』を読む会が、初のzoomでのオンライン開催されました。緊急事態で終電車が繰り上げになるというので、つい深夜までやってしまう「小岩」の会としては、窮余の一策でした。
 オンライン開催のために、富岡のメンバーの郡山さんが参加して下さり、小岩としてはにぎやかな6名での会になりました。
 初めての取り組みで、スタート時には音が二重に聞こえたり、なかなか6名そろわなかったり、色々ありましたが、難関をクリアし、いつの間にか論議に集中の3時間越えとなりました。
 第一テーマの「持続可能性の確保から自治の確立へ」から、スタート。その中にあった「日本の若年層に、科学軽視、市場主義の考え方が広がっている可能性がある」を問題にすると、(社会がなく)「世間」が重要、Same is beautiful.の同調圧力が強いこと。あるいは日本社会が企業が支配する企業者かであること。なおかつ失敗が許されないスベリ型(落ちたら再起不能)ということなどが指摘されました。「今だけ、ここだけ、自分だけ、お金だけ」ということには「それは、いいことかも(妙にイデオロギッシュな状態より)」という意見も。
 次にトランプのアメリカの議論が燃え上がりましたが、その中でもトランプの自伝の著者がトランプが「イデオロギーも情熱もない」と言ったことについて、「それはいいことかも」という意見も。
 トランプ関連で中国の人権問題を考えた時、中国自身の問題に外から口出しすることについて、普遍的理念ということは大切だが、「歴史を見る」という視点を失ってはいけない、香港はもともと中国でイギリスが植民地化した所だということを考えるべきと。米民主党のネオコン(新保守主義〉的な要素の持つ、民主主義(アメリカ型の)を武力をもってしても世界に押し付け拡げようとする傾向の危険性のこと。また、中国の拡張主義が領地回復運動(レコンキスタ)的な要素をもっていると見ること。など、視野を広げられる内容でした。
 などということが、オンラインで、何ページの記述についてと指摘しながら議論が出来たのです。
 そして、帰り道の心配なく、「さよなら」「おやすみなさい」と無事終了しました。
 
 4カ所の『世界』を読む会の、5つ目としてのオンライン『世界』を読む会という方向性が考えられるなあと思いました。
 そうしたら、日本国中から参加を募ることができる?
 
 今回の共通テーマは、
 ○「持続可能性の確保から自治の確立へ」    倉阪秀史
 ○「深き分断 アメリカのこれから」  久保文明×古矢旬
 ○「犬笛政治の果てに」            兼子 歩
                 でした。
 1月号のお薦めは
 ■ 片山 ・「コロナ戦記 第4回」     山岡淳一郎
 ■ 大塩 ・「メディア批評 第157回」   神保太郎
      ・「ヒジャブを纏ったアーダーン首相がめざすもの」
                         内藤暁子
 ■ 須山 ・「ドラルド・トランプの危険な嘘」 村松太郎
            でした。
 
◎ 小岩の『世界』を読む会、2月例会 の予定
 ●日 時 2月18日(木) 午後7時
 ●場 所 南小岩8丁目21の8
          小岩駅から徒歩約3分
  ※ 緊急事態宣言との関連で、ネット開催になる可能性もあります。
 ●持ち物 雑誌『世界』2月号
 ○共通テーマ
   特集1 大絶滅の時代
   ・「生物多様性とは何か、なぜ重要なのか?」 五箇公一
   ・「生物多様性条約」            道家哲平
   ・「人新世の夜明け」     アンドリュー・レブキン
   特集2 阿波根昌鴻
   ・「ガラクタの山を証すること」       榎本 空
 ● 連絡先 須山
            suyaman51@mail.goo.ne.jp
 
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練馬の『世界』2月例会、7名で。

2021-01-22 19:55:10 | 日記
 1月21日(木)、午後1時から、光が丘区民センター五階会議室で、練馬の『世界』を読む会、1月例会が行われました。
 参加者は、7名。練馬としては最高人数の参加でした。
 嬉しいことに、『世界』2月号の投稿欄に載った、須山の「『世界』を読む会のすすめ」を読んで連絡を下さった方が新しく参加して下さいました。
 しかも、大変熱心な読者であるだけでなく、確かで深い社会認識で、議論の途中で立ち上がり、会場にあったホワイトボードを使って説明をして下さり、自由な討議と組み合わさって、まるで大学のゼミナールかという雰囲気でした。
 特に第一テーマの「瀬戸際の地方自治」での、内容が充実しました。
 戦後の民主主義の中心にあった「平和主義」と「地方自治」が、いかに破壊されてきたか。橋本行政改革で、自治省が総務省に改組され、地方自治体の位置が押し下げられた歴史。本来、中央政府に対する地方政府(公共空間の自己決定が出来る)たるべき地方自治体が地方公共団体(森林組合レベルのもの)に貶められていること。国・政府との関係が、対等に協力する関係であるべきなのに、上下関係、主従関係になってしまっている。かつて革新自治体の取り組みで、法律の制限を超えて「上乗せ」「横出し」などの方法で福祉の促進をした時代もあったこと。など、非常に濃かったです。
 『世界』を読む会、確かに、発展、前進しているぞ!
 
 今月のテーマは
 ・「瀬戸際の地方自治」            岡田知弘
 ・「ペンと権力」               吉岡 忍
 ・「バイデンは安全な選択ではない」  ナオミ・クライン
    でした。
 1月号のお勧めは、
 ● 西  ・「GIGAスクールというディストピア」   
                      児美川孝一郎
 ● 須山 ・「ドナルド・トランプの危険な嘘」
                       村松太郎
      ・「犬笛政治の果てに」      兼子 歩
              でした。
 
 ◎ 練馬の『世界』を読む会、2月例会 の予定
  ●日 時 2月18日(木) 午後1時~4時
  ●場 所 光が丘区民センター5F会議室
  (地下鉄大江戸線「光が丘駅」下車 改札を出て、案内表示に従ってエレベーターに乗って5階)
  ●持ち物 雑誌『世界』2月号
  ○共通テーマ
   ・「生物多様性とは何か、なぜ重要なのか?」
                       五箇公一
   ・「自由と平等のサピエンス史」     三宅芳夫
   ・「記録の交差から始まる沖縄」     新城郁夫
  ● 連絡先 須山
           suyaman51@mail.goo.ne.jp 
 
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小岩の1月例会は、zoomでのオンライン開催に!

2021-01-15 20:33:11 | 日記
 小岩の『世界』1月例会は、zoomでのオンライン開催とします。
 連絡をいただいた方には、ご案内します。
 
◎ 小岩の『世界』を読む会、1月例会 の予定
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ●日 時 1月21日(木) 午後7時~9時?
 ●場 所 zoomでのオンライン開催
 ●持ち物 雑誌『世界』1月号
 ○共通テーマ
  ・「持続可能性の確保から自治の確立へ」        倉阪秀史
  ・「深き分断 アメリカのこれから」    久保文明×古矢 旬
  ・「犬笛政治の果てに」              兼子 歩
 ● 連絡先 須山
           suyaman51@mail.goo.ne.jp
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富岡の1月例会は、吉野町で。

2021-01-15 16:35:24 | 日記
 緊急事態宣言下、富岡の『世界』1月例会は、先月に続き、コロナ対策のレベルを上げて、吉井町西部コミュニティセンターの広くて風が吹き抜ける会場で行われました。
 6名の参加でした。
 「群馬は寒い」と思わず言ってしまいます。
 暖房のスイッチは入っているのに、??、外と同じように上着を着て、頭にも帽子を被って、それだけでは震えが来る。膝掛けが必要です。
 距離を取って、マスク越しの会話。発声練習のようにはっきりと。
 という条件でしたが、話は盛り上がり、第一テーマの、トランプの問題で時間を取る展開でした。
 「自己愛性パーソナリティ障害」なかなかの説得力ですが、その面だけの説明でなく、社会的な原因究明が必要ではという意見も。ヒトラー、トランプ、橋下、その他も諸々、「なぜ嘘に惹かれてしまうのか」は、大いに興味のある課題です。
 「犬笛政治」、「カラーブラインド主義」などは、アメリカ理解のために、欠かせない知識でした。朝日新聞の天声人語にも「犬笛政治」が紹介されていたそうです。
 
 第二テーマの、ツーリズムでは、世界遺産富岡製糸場を抱える富岡としては、自らの課題。リアルな討議が行われました。
 
 というわけで、「群馬の冬の寒さ」と「世界を読む会の熱さ」を思い知る、会でした。
 
 ・今月のテーマは
 Ⅰ 特集2 ポスト・トランプの課題
  ・「ドナルド・トランプの危険な嘘」      村松太郎
  ・「犬笛政治の果てに」            兼子 歩
  ・「バイデンは安全な選択ではない」  ナオミ・クライン
 Ⅱ 小特集 ツーリズム激変
  ・「新たなツーリズムの構築へ」        富川盛武
  ・「観光のパラドクスと地域コミュニティ」   堀川三郎
  ・「観光の根源とは何か」           山本理顕
      でした。
 
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、2月例会 の予定
 ●日 時 2月13日(水)
 ●場 所 吉井町西部コミュニティセンター
        吉井町長根174-6
 ●時 間 午前9時半
 ●持ち物 雑誌『世界』1月号  防寒具 
 ○共通テーマ
  Ⅰ 特集1 大絶滅の時代
   ・「生物多様性とは何か、なぜ重要なのか?」
                         五箇公一
   ・「生物多様性条約」            道家哲平
  Ⅱ 特集2 阿波根昌鴻
   ・「ガラクタの山を証すること」       榎本 空
       です。 
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