若い論客が参加しているので、ぐいぐい内容が深まる感じです。
今回も、櫻井さんのおいしい手作りパンと珈琲をいただきながらので会でした。ごちそうさま。
前川喜平・三浦まり・福島みずほ
「出版のどこから議論すればいいか」 清田義昭
参議院選挙の真っ只中、何かとお忙しい中ですが、梅雨冷えで欠席という方もあって、東久留米の『世界』を読む会は、6名の参加でした。
第一テーマの「原子力政策の展望」では、政府や当事者の問題に向き合わないで無責任に先送りする体質のこと、筆者の提案する「透明性と信頼性をもった新たな廃炉・復興専門機関」という第三者機関の設置の是非について、玉意見が交わされました。
第二テーマの、中国の言論弾圧のテーマは、よそ事としないで、目を離せないテーマだと、改めて思わされ、中国の中の現状について、なかなか知ることが少ない私たちの現状を振り返りました。
今回の共通テーマは、
○ 「原子力政策の展望」 鈴木達治郎
○ 「我々の目下の恐れと期待」 許章潤
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 豊泉 「辺野古新基地は頓挫する」 北上田 毅
「丸山眞男の永久革命」 柄谷行人
「「議会だより」の空虚にみる、地方議会改革のピント外れ」
片山善博
● 堀江 「政党・政治家への直言」 河野洋平
● 須山 「生きづらさに立ち向かう(上)」
前川喜平・三浦まり・福島みずほ
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、19年8月例会のお知らせ
●日 時 8月14日(水) 午後6時
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』8月号
○共通テーマ
「消費増税愚策論」 藤井 聡
「本をとおして人はつながる」 向井和美
※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
● 連絡先 須山 suyaman51@mail.goo.ne.jp